明治大学
English Korea Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
  明治大学TOP > 東京国際マンガ図書館 > 米沢嘉博記念図書館TOP > 展示・イベント > 次元の壁をこえて 初音ミク実体化への情熱 展
 
米沢嘉博記念図書館TOPへ

最初は歌声と、公式のパッケージイラストしかなかった「初音ミク」。その人気が広まるにつれ、その歌をもっと聞きたい、そしてその姿を見たいという無数の情熱によって、さまざまな歌やイラスト、映像や物語が創られ、ライブも開催されるようになりました。
今回はそうした初音ミクを構成する現象の中でも、コンピュータの中から次元をこえて「初音ミクを実体化させたい」という夢に挑戦した人々の試みに焦点を合わせます。時にそれは技術の最先端を注ぎ込んだものであり、時に手業の粋を凝らした造形物であり、あるいはSF のようなファンタスティックなアイディアに満ち溢れています。
この展示では初音ミクがかきたてた、架空のキャラクターに“会いたい”という「次元の壁をこえる」ための創意と技術の現在を紹介し、そこに投じられた情熱をお伝えします。

チラシはこちら。

■主催:明治大学米沢嘉博記念図書館
■協力:クリプトン・フューチャー・メディア株式会社、鳥取県、米子市、明治大学COI-T「感性に基づく個別化循環型社会創造拠点」
問い合わせ:米沢嘉博記念図書館
〒101-8301 東京都千代田区猿楽町1-7-1
TEL:03-3296-4554

■会場:米沢嘉博記念図書館1階展示コーナー
■期間:2014年1月31日(金)〜6月1日(日)
休館日:毎週火・水・木曜(ただし祝日の場合は開館)。
※特別整理などで休館する場合があります。当館HP、もしくは開館日に電話にてご確認ください。


■初音ミクとは

スペーサー 「初音ミク」とは、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が、2007年8月に企画・発売した「歌を歌うソフトウェア」であり、ソフトのパッケージに描かれた「キャラクター」です。発売後、たくさんのアマチュアクリエイターが「初音ミク」ソフトウェアを使い、音楽を制作して、インターネットに公開しました。また音楽だけでなく、イラストや動画など様々なジャンルのクリエイターも、クリプトン社の許諾する独自ライセンスのもと「初音ミク」をモチーフとした創作に加わり、インターネットに公開しました。その結果「初音ミク」は、日本はもとより海外でも人気のバーチャル歌手となりました。3D映像技術を駆使した「初音ミク」のコンサートも国内外で行われ、その人気は世界レベルで広がりを見せています。

webサイト http://piapro.net






展示品リスト
◎初音ミク ソフトウェア
◎音楽CD・関連書籍など
◎ガレージキット
◎商用フィギュア・ドール・ぬいぐるみ等
◎みさいる氏作「等身大初音ミクロボット1号機」
◎にくきゅうっ氏作「巨大はちゅねミク張り子」(米子市所蔵)
◎筑波大SRSIV作「電飾ウェディング初音ミク 衣装」
◎各種技術・ソフトウェアのデモの展示
 ・DILAD/アミッド・スクリーン/ポリッド・スクリーン の投影比較デモ
 ・Oculus Rift対応ソフトウェア「Mikulus」の体験デモ
 ・初音ミク3Dモデルの3Dプリンター出力物の展示 ほか
◎初音ミクの「祭壇」



 ※2階閲覧室にて本展示関連資料をご覧になれます。



展示ケース
初音ミク実体化の歴史 2013年 初音ミク実体化の歴史 2012年 初音ミク実体化の歴史 2011年 初音ミク実体化の歴史 2010年 初音ミク実体化の歴史 2009年 初音ミク実体化の歴史 2008年 初音ミク実体化の歴史 2007年 初音ミクとは
MikuMikuDance 3 MikuMikuDance 2 MikuMikuDance 1 初音ミクとゲーム 初音ミクとガレージキット 2 初音ミクとガレージキット 1 ピアプロ・キャラクター・ライセンス ニコニコ動画と初音ミク
その他の映写システム ポリッドスクリーン アミッドスクリーン DILAD ドール figma ねんどろいど 楽曲とフィギュア
3Dプリンター AR(拡張現実感) VR(仮想現実感) ニコニコ技術部 雪像とさっぽろ雪まつり コスプレ グラフィグ ぬいぐるみ



会場風景
 
ケース以外の作品の解説はこちら

■関連トークイベント

1. みさいる・暇な学生7トークイベント「等身大初音ミクロボットと鼻歌で歌うミクができるまで
講師:みさいる(等身大初音ミクロボット作者)、暇な学生7(MIKUTYPE作者)
日時:2014年2月1日(土) 16:00〜17:30
場所:米沢嘉博記念図書館 2階閲覧室
内容:歌って踊れる等身大ロボットの初音ミク。鼻歌とタイピングだけで初音ミクを自在に歌わせられるソフトウェア「MIKUTYPE」。なぜ初音ミクを等身大のロボットで作る必要があったのか,鼻歌で初音ミクを歌わせることで何が起こるのか。それぞれの方法で「科学の限界を越え」ようとしたおふたりをお呼びして,作品の紹介と製作の動機,苦労話や今後の展望についてお話しいただきます。

関連動画:
【等身大】初音ミク作ってみた【01_balladePV】
鼻歌とタイピングで初音ミクに歌わせることのできるの作った



2. トークイベント「キャラクターを召喚する技術 アミッド/ポリッドスクリーンとは何なのか」
講師:アミッドP・青木敬士(日本大学芸術学部文芸学科准教授。アミッドスクリーン考案者),あおめさん(ポリッドスクリーン考案者),なヲタ(日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程。「SYNCHLOiD」開発者)
日時:2014年4月12日(土) 16:00〜17:30
場所:米沢嘉博記念図書館 2階閲覧室
内容:ユーザー手作りの初音ミクらのライブイベントでしばしば使われてる透過型スクリーン「アミッドスクリーン」と「ポリッドスクリーン」。企業イベントで使われるDILADボードなどに対して,非常に安価ながら機能は十分。今回はその考案者である「アミッドP」と「あおめさん」,また「アミッドP」とともに自作の「SYNCHLOiD」システムによるライブを開催している「なヲタ」さんをお呼びして,各技術の現状や今後の発展についてお話しいただきます。



3. トークイベント「CGMから始まるイノベーション 初音ミクが切りひらく未来
講師:佐々木渉(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社)、ドミニク・チェン(NPO法人コモンスフィア理事)、毛利宣裕・中村翼(東京メイカー)
司会:宮下芳明(明治大学総合数理学部 准教授)
日時:2014年5月17日(土) 13:30開場 14:00〜16:30
場所:明治大学 中野キャンパス 5Fホール
主催:明治大学 米沢嘉博記念図書館、明治大COI-T「感性に基づく個別化循環型社会の創造」
内容:初音ミクを開発したクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の佐々木渉氏をお迎えして, 各分野の専門家とともに,初音ミクを取り巻くCGMの潮流を背景に,キャラクターとそれを起点に ユーザーの創造性が楽曲やイラストにとどまらずに実体としても拡がっていくことによるイノベーション, およびそれを阻害せず促進していくためのキャラクター管理やオープンなライセンス整備についてお話しいただきます。

イベントレポート(明治大COI-T「感性に基づく個別化循環型社会の創造」 公開)

■あなたが作った「初音ミク」を飾りませんか?

ボーカロイドファンの文化「祭壇」にちなんで、会場内にみなさんの作品(フィギュア、人形、立体工作物等)を展示できる「祭壇」をご用意しています。
米沢嘉博記念図書館にあなたが作った「初音ミク」を飾りませんか?
事前にメールで登録し、作品を郵送していただければ、初音ミク展の「祭壇」に展示いたします。
ぜひご参加ください。

(募集期間)

2013年12月7日〜2014年3月31日(終了済み)

(展示の様子)

(募集する作品)

・応募者がつくった「初音ミク」の立体工作物であること。
・ピアプロの「キャラクター利用のガイドライン」で許諾された利用であること。


・フルスクラッチの人形、フィギュア、ぬいぐるみその他
・初音ミクの衣装を自作した人形等
・適正に購入されたガレージキットの自作の塗装組み立て品

上記に関わらず以下のような作品の応募はご遠慮ください。
・裸体や性描写など公序良俗に反する作品
・他者の著作権を侵害するおそれのある作品
・料理やナマモノ等、短期間で劣化してしまう作品

作品は広報や取材のために写真撮影・公開をおこなう場合があります(来館者の撮影は検討中です)。ご了承ください。
展示のさいの配置や展示期間はこちらにお任せください。
また長辺20cmを超えるような作品については、展示スペースの検討が必要になりますのでサイズをご記載ください。
また初音ミクであっても公式イラスト以外の既存イラストや楽曲をモチーフとしている作品は別途の確認が必要です。応募前にご確認のうえ、不明な場合は当館までお問い合わせください。
「キャラクター利用のガイドライン」含め参加条件に関する問い合わせは当館までお寄せください。

(参加方法)

1. yonezawa_miku@googlegroups.com まで以下の必要事項と作品の写真をメールしてください。
 メールのタイトルは「【初音ミク実体化への情熱展】立体工作物」でお願いします。

必要事項
・ハンドルネーム
・作品名
・メッセージ(任意。作品の説明や展示来場者へのアピール等)
・返送先住所・氏名(書かれたとおりの記載で返送します)
・取扱いについての注意など
・連絡先メールアドレス、電話番号(申し込み時メールアドレス以外での連絡を希望の場合)
・作品の写真(メール添付、またはURL指示)

ハンドルネーム・作品名・メッセージは展示にさいして公開いたします。
また展示の広報・記録で使用する場合があります。
その他については公開しません。本展示に関してのご連絡・返送・取り扱い等のみで使用させていただきます。

2. メールから数日中に担当スタッフから連絡いたします。問題なければ発送をお願いいたします。
 着払い不可。当館の開館日に持ち込みも可能です。来館日を事前にご連絡ください。

3. 到着しましたらご連絡のうえ、期間中の展示をいたします。参加作品多数の場合は交代で展示します。
 作品は丁重に預からせていただきます。

4. 作品は展示期間が終了しましたら返送いたします。

その他不明な点がありましたら上記メールアドレスまでお問い合わせください。

■「初音ミク」のコスプレ写真大募集!

本展示では「初音ミク」のコスプレの展示として、みなさんの「初音ミク」コスプレ写真のスライドショーを予定しています。
あなたの「初音ミク」コスプレ写真をお貸しいただけませんか?
ご協力をお願いいたします。

(募集期間)

2013年12月7日〜2014年3月31日(終了済み)

(展示の様子)

(募集する作品)

・応募者が「初音ミク」のコスプレをしている姿を映した写真であること。
・ピアプロの「キャラクター利用のガイドライン」で許諾された利用であること。
・衣装の自作の有無は問いませんが権利的に問題にならないものであることをご確認ください。
・写真はデジタルデータでお送りください。jpeg・tiff等一般的なデータ形式でお願いします。
・提供いただく写真ファイルの解像度は問いません。いただいたファイルを適宜リサイズして使用します。現在は768×1024(縦)の解像度でスライドショー動画を作成してiPadで展示しています。

上記に関わらず以下のような作品の応募はご遠慮ください。
・他人のことを撮った写真(原則としてコスプレイヤー本人の申し込みをお願いしています)
・裸体や性描写など公序良俗に反する作品
・他者の著作権を侵害するおそれのある作品

また初音ミクであっても公式イラスト以外の既存イラストや楽曲をモチーフとしている衣装は別途の確認が必要です。応募前にご確認のうえ、不明な場合は当館までお問い合わせください。
その他「キャラクター利用のガイドライン」含め参加条件に関する問い合わせは当館までお寄せください。

(参加方法)

1. yonezawa_miku@googlegroups.com まで以下の必要事項とご提供いただける写真をメールしてください。
 メールのタイトルは「【初音ミク実体化への情熱展】コスプレ写真」でお願いします。

必要事項
・ハンドルネーム
・メッセージ(任意。コスプレの説明や展示来場者へのアピール等)
・連絡先メールアドレス、電話番号(申し込み時メールアドレス以外での連絡を希望の場合)
・写真(メール添付、またはURL指示)

ハンドルネーム・メッセージは展示にさいして公開いたします。
また展示の広報・記録で使用する場合があります。
その他については公開しません。本展示に関してのご連絡等のみで使用させていただきます。

2. メールから数日中に担当スタッフから連絡いたします。

3. ご提供いただいた写真を展示に使用させていただきます。ありがとうございます。

その他不明な点がありましたら上記メールアドレスまでお問い合わせください。


© Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
駿河台キャンパス 〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1(代)03-3296-4545
和泉キャンパス 〒168-8555 東京都杉並区永福1-9-1(代)03-5300-1121
生田キャンパス 〒214-8571 神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1(代)TEL 044-934-7171
更新ページ一覧プライバシーポリシーこのサイトについて
© Meiji University,All rights reserved.