このページでは、地震、津波、台風、洪水などの自然災害から自身や大切な人を守るため、日頃から各自で取り組める対策や、万一被災してしまった時の対応などについて学びます。
各コンテンツは、震災等復興活動支援センター員として東日本大震災被災地の復興支援に携わってきた教員のほか、活動の一つとして復興支援ボランティアを行っている学生団体に協力いただき、制作しました。
本ページで防災・減災について幅広く学んでいただき、ご自身の備えを改めて点検いただければ幸いです。
新型コロナ禍にある今、自然災害に見舞われたらどうしますか？
今までどおりの避難、災害対策で大丈夫でしょうか？避難所の「三密」対策は？
自然災害と新型コロナ禍という複合災害から身を守るにはどう対策するべきかを学び、水害や地震を想定した自身の避難計画を考えてみましょう。
（本動画は2020年12月8日（火）に明治大学学生・教職員向けに開催された講演をホームページ公開用に編集したものです）
動画で学んだあとは、ご自身の「マイ避難計画」を作ってみましょう。 「水害対策十カ条」と「地震対策十カ条」もご覧いただけます。 こちらからフォーマットをダウンロードいただけます。
マイ避難計画フォーマット
中林一樹（なかばやし いつき）
明治大学 復興･危機管理研究所 客員研究員
東京都立大学・首都大学東京 名誉教授
2011～2017年度 震災等復興活動支援センター員
【参考資料】
・中林一樹「コロナ蔓延期の避難と復旧復興について」を学芸出版社の「まち座」に公開中。ご関心のある方は各自ダウンロードしてご覧ください。
巨大地震が発生したら、あなたの地域はどうなりますか？
スーパー台風が到来したら、水害や土砂災害の危険性は？
その時、あなたや家族は、どこにどう逃げますか？
ここで紹介する逃げ地図づくりは、一人でもできますが、ぜひ、同じ地域の人たちと一緒につくってみませんか？
あなたの地域の防災まちづくりの新たな起点になるはずです。
山本俊哉（やまもと としや）
明治大学理工学部建築学科 教授
2011年度～現在 震災等復興活動支援センター員
【参考資料】
・逃げ地図づくりマニュアル・逃げ地図づくりパンフレット・「逃げ地図ウェブ」・「防災教育のための逃げ地図づくりのマニュアルとワークシート」
災害時に心身に起こりうるダメージを、できるだけ少なくするには、日ごろから何を心がけたらよいのでしょうか。
大船渡市において2013年からの3年間で36回実施したセルフケア講座から、参加された方々の心身の不調と、解消のための発想や手法について動画でご紹介します。
ご自身で、家族や友人でケアしあえる野口整体のセルフケアについて学びましょう。
セルフケアを実演でご紹介しています。
・みぞおちをゆるめる吐気法
・右脇腹の硬直をとる
・後頭骨をあげて脳血流を増やす
平山満紀（ひらやま まき）
明治大学 文学部心理社会学科 准教授
ボランティアセンター副センター長
2011～2017年度 震災等復興活動支援センター員
【参考資料】
・平山満紀
「岩手県被災地において野口整体の講座がもたらしたもの」『明治大学心理社会学研究.』2017(12) 79-111
新型コロナウイルス流行に伴い、有事の際の「分散避難」の必要性が叫ばれている現在において、「在宅避難」はその選択肢の内の1つといえます。しかしながら、自宅が被災してしまえば、「在宅避難」という選択肢は難しいものになってしまうかもしれません。ただし、仮に自宅にあるもので生活の中の食・住を賄うことができるのなら、短期的にはコロナウイルス感染のリスクを抑えつつ最低限の生活が送れるのではないかと考えました。 そして、今回は私たちが行っている数々のスカウト活動の中で培ってきたノウハウの中から、上記のテーマに沿ったものを動画で紹介しています。緊急時にはぜひこの動画を参考にしていただきたいです。
明治大学体育会ローバースカウト部はボーイスカウトの活動を行っており、特に野外活動と奉仕活動を中心に活動を行っております。奉仕活動では、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災、2004年10月23日発生した新潟県中越地震の際に部員全員で長期ボランティア活動を行いました。2011年3月11日に発生しました東日本大震災では8月に陸前高田市でのボランティア活動を行いました。その後、東日本大震災の被害の大きさに鑑み、新地町・気仙沼市において2014年度より小学生児童を対象としたデイキャンプを行っています。
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