Go Forward

ハードディスク・SSD等の情報漏洩対策

パソコンを廃棄する際に、内蔵のハードディスク(HDD)等からの情報漏洩防止のためにデータ消去装置を用意しています。

データ消去装置利用前の注意事項

※磁気・物理破壊したハードディスク等のメディアは、再利用不能となります。
※リース品、レンタル品のような「初期状態に戻して返却する」義務があるような機器には利用できません。
※パソコンの記憶装置の種類によって、利用できるデータ消去装置が異なります。パソコンの記憶装置の種類(HDDかSSDか等)を確認して利用してください。
※機器の種類によっては、データ消去装置が利用できない場合があります。データ消去ソフトの利用や、販売元やメーカーに問い合わせるなどして、利用者本人が適切に廃棄してください。
※タブレット・スマートフォンのデータ消去はできませんので、販売元やメーカーに問い合わせるなどして、利用者本人が適切に廃棄してください。

データ消去装置の種類

磁気破壊装置



強力な磁気を発生させてハードディスク等の磁気記録データを消去します。
1回の処理にかかる時間は20秒程度です。

対象メディア
ハードディスク(HDD),フロッピーディスク,ビデオテープ,磁気テープなどの磁気媒体

セット可能サイズ
W295×H45×D405(mm)

消去エリアサイズ
W295×H45×D315(mm)

設置場所
システム企画事務室
和泉メディア支援事務室
生田メディア支援事務室
中野キャンパス事務室

※デスクトップパソコンや大型の機器に内蔵されているハードディスクは、消去装置を利用する前にハードディスクを取り出して持ち込んでください。
※薄型のノートパソコンは、そのままセットして消去できるものもあります。
※比較的新しい機種のパソコンは、ハードディスクドライブ(HDD)ではなくソリッドステートドライブ(SSD)を搭載しています。SSDは磁気破壊装置では消去できません。

物理破壊装置





高速回転するハンマーによって、メディア媒体そのものを粉砕します。

対象メディア
CD/DVD,USB,SSD等

投入口サイズ
W180×D30(mm)

設置場所
システム企画事務室

※パソコンに内蔵されているSSDは、破壊装置を利用する前にSSDのみを取り外して持ち込んでください。
※メディアによって一度に投入できる量は異なります。CD/DVDの場合は1回あたり3枚程度です。

利用手順

利用者

教職員のみ 

データ消去装置の利用方法

※消去したい媒体を取り外すなどした上で、設置場所事務室まで持ち込んでください。取り外し作業はサポートデスクで支援しますが、機種によっては対応できない場合がありますので予めご了承ください。
※消去したい媒体が大量にある場合は、設置場所の事務室へ事前に連絡してください。
※消去装置の操作方法は設置事務室のスタッフが説明します。
※大学の設備機器ですので、自宅等の私的な機器へ利用することは控えてください。

廃棄申請について

明治大学の「備品シール」が発行された物品は廃棄手続きが必要です。「機器備品・準備品廃棄申請書(大学様式)」を記入し、廃棄申請をしてください。
 
[様式の配布と申請場所] 
※教員
駿河台キャンパス 教務事務室または研究棟事務室
和泉キャンパス 和泉教務事務室
生田キャンパス 所属学部事務室または生田研究知財事務室
中野キャンパス 中野キャンパス事務室

※職員
駿河台キャンパス 資産管理課
和泉キャンパス 和泉キャンパス課
生田キャンパス 生田キャンパス課
中野キャンパス 中野キャンパス事務室

廃棄パソコンの回収場所と日時について

各キャンパス毎に定める日時と回収場所へ適切に廃棄してください。 

(参考)データ消去装置を利用しない場合の消去方法

Microsoft

Surface デバイスからデータを安全に消去するMicrosoft Surface Data Eraser ツール

Apple

Mac/ iPhone、iPad、iPod touchのデータ消去