Proj.2 伝統技術(高原野菜の有機栽培)指導人材の育成プロジェクト
連携先 |
嬬恋村等 |
対象・規模 |
伝統技術が継承されず衰退が懸念される産業の従事者及び関係者(年間30名) |
目 的 |
高原野菜の栽培技術やその価値を継承する課題は、学びによって解決できることに気づく |
||
内 容 |
高原野菜の栽培技術やその価値を村内外に伝える人材の育成 |
||
能力評価基準 |
高原野菜を栽培する指導技術を身につけ、伝統的農法が伝承、活用される(技術員数調査の実施) |
||
受講後の活動 |
「嬬恋アグリカレッジ」の運営者及び講師になる |
||
社会的ニーズ |
伝統技術が継承されず地方産業が衰退する事例がある。嬬恋村では、先人の知恵が凝縮された伝統農法や技術を継承する人材が減少している。基幹産業である農業の伝統技術のすばらしさを再認識し、村の財産を生かした活性化が望まれる。地域再生計画では火山と農業の共生を目指しているので、伝統を伝承する指導者の養成が必要である。 |
カリキュラム 2007年11月〜2008年3月
回数 | 日程 | 時間 | 内容 | 時間 | 講師 | ||
第1段階 |
導入学習【出張講義】 | ||||||
1 |
11月18日 | 13:00〜14:50 | シンポジウム『観光農業への挑戦』 | 110分 | 大友純、竹本田持、中丸眞治 | ||
2 | 15:00〜16:00 |
パネルディスカッション『こんなに素敵な嬬恋村』 | 60分 | 武藤洋一、水野勝之、熊川栄、久保八百子 手塚愼 稲井里香、池田敬 |
|||
3 4 |
16:00〜19:10 | 「グループの目標を理解し、地域のよさをみつける (グループ分け) |
190分 | 水野勝之 | |||
第2段階 |
能力開発【TV会議】 | ||||||
5 | 12月10日 | 19:00〜21:00 | テレビ会議 『嬬恋ブランドとは何か、誰がもとめているのか」 |
120分 | 水野勝之、ア章浩 | ||
6〜7 | 1月16日 | 『ことしの嬬恋は、あなたから語ってください』 | 水野勝之 | ||||
8 | 1月17日 | 15:00〜16:30 | 『ブランドについて』 | 90分 | 大友純 | ||
9〜10 | 1月21日 | 18:00〜19:30 19:40〜21:10 |
『グループ報告と問題点の整理』 | 190分 | 水野勝之、大友純、早田保義、池田敬 | ||
第3段階 | 自立学習【ビデオレター】 | ||||||
11 | - | - | 大学を拠点とした広域連携による農業ブランド展開 「なごみま鮮果」 |
- | 若林幸男 |
||
12 | - | - | 地産地消の農業が“全国ブランド”を支える | - | 大友純 | ||
13 | - | - | 地産地消の農業が“全国ブランド”を支える | - | 大友純 | ||
14 | - | - | 大学を拠点とした広域連携による農業ブランド展開 「なごみま鮮果」 |
- | 若林幸男 | ||
第4段階 | 模擬就労演習 |
||||||
15 | 2月3日 | 13:00〜14:30 | @ 嬬恋の高原野菜栽培の素晴らしさをまとめ、まとめた知識、技術を出版物として広める →『明治大学・嬬恋アグリカレッジ』の教科書を作成、など |
90分 | 水野勝之 大友純 ア章浩 早田保義 池田敬 |
||
16 | 14:40〜16:10 | A まとめた知識、技術を「講師として人に伝える」 →『明治大学・嬬恋アグリカレッジ(仮)を開講する、など |
90分 | ||||
17 | 16:20〜17:50 | B まとめた知識、技術を元に平成20年度農業体験の企画、実行 →都会の人に嬬恋を指導する企画を作り、20年度の実行 C 実際にブランドを作る。 |
180分 | ||||
成果報告会 | 私の実践(プレゼンテーション) | ||||||
18 | 3月19日 18:00-20:00 |
成果報告会 | 120分 | (1)展示会・店舗経営企画グループ(水野) (2)嬬恋アグリカレッジ企画グループ(池田) (3)農業体験企画実行グループ(早田) (4)新ブランド構想グループ(大友) |