過去の展覧会 2015年

「明治の写楽」豊原国周の世界

「明治の写楽」豊原国周の世界
主 催 梅朝洞コレクション、明治大学博物館
協 力 大屋書房、恵比寿堂ギャラリー、古典版画東洲斎、原書房、三田アート画廊、山田書店
会 期 2015年9月25日~10月18日 24日間
入場者数 2,685 名
展示概要 豊原国周は幕末から明治にかけて最も活躍した浮世絵師である。文明開化と相まって、以前は高価で使用できなかった「赤色」を使い、その奇抜なアイデアと巧みな技法を用いて、役者絵を中心として、その時代で描けるものは何でも描いた。しかしながら、その評価は同時代の絵師と比べると非常に低く、忘れられていると言っても過言ではなく、近年外国での評価が高まり、「明治の写楽」と呼ばれる国周の魅力を公開した。