過去の展覧会 2004年

韓国スヤンゲ遺跡と日本の旧石器時代 -SUYANGGAE and Her Neighbours -

明治大学博物館リニューアル・オープン記念特別展 国立忠北大学校博物館・明治大学博物館共同事業2004
韓国スヤンゲ遺跡と日本の旧石器時代 -SUYANGGAE and Her Neighbours - 
主 催 国立忠北大学校・明治大学・国立忠北大学校博物館・明治大学博物館
会 期 2004年4月1日(木)~ 5月31日(月) 64日間
入場料 ¥500
入場者数 1,983名
 忠清北道丹陽郡にあるスヤンゲ遺跡は、国立忠北大学校により精力的に調査研究されてきた韓国旧石器時代を代表する遺跡の一つで、国史跡に指定されています。
 スヤンゲ遺跡は、朝鮮半島と日本列島を比較する旧石器時代研究のなかで、細石器文化や剥片尖頭器など列島と共通する石器とその文化が盛んに指摘されてきました。
 今回の明治大学博物館特別展では、400点近い韓国旧石器時代資料をもとに、スヤンゲ遺跡とその石器文化の全貌を紹介します。あわせて地理的に、あるいは石器文化として関係が深い列島の旧石器を展示し、東アジアにおける旧石器時代文化の広がりの意味を考えてみたいと思います。

 <展示の主な内容>
◆ 韓国中原地域の旧石器時代
国立忠北大学校による韓国旧石器時代洞穴遺跡の発掘調査を紹介します。日本列島では数少ない、旧石器時代の動物遺体などを展示します。
◆ スヤンゲ遺跡の旧石器時代
スヤンゲ遺跡の出土品から、旧石器時代の九州地方と関係が深いと考えられている剥片尖頭器や、旧石器時代終末に東アジア一帯にひろがった細石器文化の石器群など360点余を一堂に展示します。韓国旧石器の展示規模としては本邦初の試みです。スヤンゲ遺跡の全貌が明らかにされます。
◆ 列島の剥片尖頭器と細石核
朝鮮半島と地理的に近い九州地方の石器群を中心に、スヤンゲ遺跡を特色づける剥片尖頭器や細石核などを比較展示します。旧石器時代文化の広がりを体感していただけると思います。 

【関連事業】『国際学術会議 SUYANGGAE and Her Neighbours 』
会 期 2004年5月15日・16日(参加者:121人)
会 場 リバティタワー1013教室
主 催 明治大学博物館・明治大学考古学研究室 ・国立忠北大学校博物館
協 力 笠懸町教育委員会・韓国京郷新聞社
参加国 タンザニア(1名:Fedelis T. Masao, Open Univ of Tanzania.)、ポーランド(1名:Lucyna Domanska, Univ of Lodz.)、韓国(12名、うち研究発表3名:Kim Ju Yong, Korean Institute of Geoscience and Mineral Resources. Lee Yung Jo, Chungbuk National Univ. Lee Heon Jong, Mokpo National Univ.)、日本(6名:佐藤宏之、東京大学・橘昌信、別府大学・木崎康弘、熊本県教育庁・安蒜政雄、明治大学・小畑弘己、熊本大学)
刊行物 国際学術会議資料集“ SUYANGGAE and Her Neighbours”(224頁)
参加費 資料代2,000円

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