過去の展覧会 2008年

「クール・ジャパン」を科学する —世界が注目する日本文化—

明治大学国際日本学部開設記念特別展
「クール・ジャパン」を科学する —世界が注目する日本文化— 
(1)実施形態
主 催 明治大学国際日本学部 明治大学博物館
協 力 明治大学図書館
会 期 2008年5月4日(日)~5月29日(木) 26日間
会 場 明治大学博物館特別展示室
入場料 無料
入館者数 2,074名
企画・構成 渡浩一(明治大学博物館副館長)・美濃部仁(明治大学国際日本学部)・横井勝彦(明治大学商学部)・島田和高(明治大学博物館)

 (2)趣旨
標記展示会は、国際日本学部開設記念事業の一環として、国際日本学部と明治大学博物館とで共同開催する。「展示」というメディアを通して、同学部の特色でもある「ものづくり」「伝統文化」「日本文化の発信」「クール・ジャパン」などを表現する。と同時に、明治期に行われた特に文芸分野での西洋文化の吸収ならびに現在の日本文化の発信を紹介する。展示では、同学部教員がこれまでに蓄積した教育・研究成果について関連する「実資料」を通して紹介し、国際日本学部の成り立ちを、中高生を中心に広く一般に対してアピールする。

(3)展示構成
ア 展示内容
(1) シンボルアート……金子武志氏デザイン・制作によるアート作品を展示(後に博物館に寄贈)
(2) クールな江戸……現代の「アキバ」「萌え」「軽み]に通じる江戸時代の黄表紙本・洒落本などを展示
(3) Western Impact-和洋文化の邂逅-……1860年代~70年代の錦絵を展示し欧米文化の受容を表現
(4) 文学の文明開化……明治10年ごろより盛んになった欧米文学の日本語翻訳本を紹介
(5) Traditional Japanese Style in the World……漆器・染織・陶磁器など世界に知られた日本の工芸品
(6) 製品設計思想にもとづいたものづくりの分析……「モジュラー型」「擦り合わせ型」といった日本の工業製品の特色を紹介
(7) パフォーミング・アートに見る「クール・ジャパン」……印刷・映像媒体以外にも注目される「クール・ジャパン」として現代演劇を紹介
(8) アメリカで急成長する日本マンガ……2000年以降根付いたアメリカにおける日本マンガの市場を紹介
(9) ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展 日本館「おたく人格=空間=都市」展より
(10) 日本のアニメ文化の歴史……日本アニメーションの独特のモチーフと表現方法ならびにアニメーション文化を支えたファン層の厚みを紹介
(11) 外国人による日本文化の名著……シーボルト「日本」に始まる外国人による日本文化研究を紹介
(12) 海外で読まれる日本文学……海外で翻訳出版された近現代日本文学作品を紹介
(13) 世界の日本研究機関分布図
(14) 国際日本語……世界で通じる日本語を紹介
(15) ことばに反応するロボット……理工学部武野研究室による言葉に反応して表情を変化させるロボット研究を紹介
(16) 映像コーナー……国際日本学部開設記念シンポジウム「いま日本のどこがすごいのか-国際日本学の現在と展望-」の録画を放映

イ 展示資料概要
ア ー ト Color workshop 2008 日本の言葉とその世界-おと・いろ・かたち・きもち-
書  籍 江戸時代黄表紙本他(明治大学図書館蔵)・近代海外文学翻訳図書他(同)・海外の日本研究関連書籍他(同)・海外で翻訳された日本文学他(同)
錦  絵 明治期の軍事・産業・政治に関連する錦絵(明治大学博物館蔵)
伝統的工芸品 輪島塗・有田焼・九谷焼・柿右衛門手製品(明治大学博物館蔵)
ものづくり関連資料 DVDプレイヤー製作部品(呉在恒氏蔵)
演劇資料 「求塚」「サンシャイン62」関連資料(萩原健氏蔵)
マ ン ガ 日本マンガの翻訳本他(藤本由香里氏蔵)
ヴェネチア・ビエンナーレ 第9回国際建築展 日本館「おたく人格=空間=都市」展出品資料(森川嘉一郎氏蔵)
アニメーション セル画他(森川嘉一郎氏蔵)
ロボット 研究用ロボット頭部一式(武野純一研究室蔵)
 
 
 

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