吉田悦志『阿久悠 詞と人生』



『阿久悠 詞と人生
吉田悦志著
四六判・上製・216ページ・本体2,000円+税
ISBN 978-4-906811-20-5
2017年3月刊行

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内容紹介

没後10年、阿久悠の魂は今なお輝き続ける。
「津軽海峡・冬景色」「舟唄」「ジョニィへの伝言」「UFO」……昭和歌謡曲史に燦然と輝く名作の数々を遺した作詞家・阿久悠は、今年没後10年を迎える。明治大学を卒業後、広告代理店勤務を経て作詞家への道を歩んだ阿久悠。彼は職業的作詞家として何をめざし、どんな思いを詞に込めたのだろうか。本書は、彼の人生を追いながら、作詞におけるコンセプト作りやテクニックなどについて解き明かす骨太の力作評伝/評論である。
書評その他
・『東京人』2017年9月号に著者インタヴューと紹介記事が掲載されました。
・『図書新聞』2017年7月1日号に書評が掲載されました。
・『出版ニュース』2017年6月中旬号に書評が掲載されました。
・「日本の古本屋メールマガジン」第225号(2017年4月25日付)に、著者による「『阿久悠 詞と人生』を語る」というエッセイが掲載されました。
・『週刊新潮』2017年4月20日号に書評が掲載されました。
・共同通信「47NEWS」(2017年3月31日付)に書評が掲載されました。
・『読売新聞』2017年3月26日「本 よみうり堂」に紹介されました。
目次

はじめに  

第1章     父と子  
1 父と子  
2 小説『無冠の父』論  
1 『無冠の父』の原稿 /2 光子 /3 鶴田新八 /4 封印した父 

第2章     ダンディズム  
1 故郷  
2 幼少青年時代  
1 母 /2 ダンディズム /3 終戦 /4 結核体験 /5 映画館 

第3章     東 京  
1 明治大学  
2 月光仮面  

第4章     作詞家・阿久悠の誕生  
1 「白い蝶のサンバ」  
2 「ざんげの値打ちもない」  

第5章     「作詞家憲法十五条」  
1 歌謡曲の曲がり角  
2 美空ひばり  
3 「舟唄」   

第6章     「女」から「女性」へ  
1 船村徹  
 2 古賀政男    
3 「ジョニィへの伝言」

第7章     詞と文学  
1 近代文学への眼差し  
1 「みかん」と「蜜柑」 /2 「白いサンゴ礁」と「石庭」 /3 「津軽海峡・冬景色」と「雪国」 
2 古典文学への眼差し  

おわりに  

執筆者紹介

明治大学国際日本学部教授。1949年岡山県生まれ。専攻は、近世近代の日本文化。明治大学博士後期課程単位取得退学。株式会社明治文献(出版社)編集部、明治大学政治経済学部専任講師、同学同学部教授、ドイツ・チュービンゲン大学日本学研究所客員教授を経て、2008年より現職。副学長。博士(学術)。著書に、『きみに語る—近代日本の作家と作品』(DTP出版)、『上司小剣論——人と作品』(翰林書房)、『事件「大逆」の思想と文学』(明治書院)、『明治大学文人物語』(明治大学出版会)。

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