学会名:日本無機マテリアル学会第121回学術講演会
開催地:東北大学(青葉山キャンパス)
開催日:2010年11月4日〜5日
発表者:本田みちよ・小西敏功・水本みのり・相澤守
演題:キレート硬化型骨アパタイトセメントの抗腫瘍性評価
内容:理工学部応用化学科の相澤守教授は、2009年10月より、神奈川科学技術アカデミー(KAST)創造展開プロジェクトに採択され、現在、明治大学とKASTで共同研究契約を結び、「低侵襲治療を可能にする多機能性ペースト状人工骨」の開発を進めています。今回、抗腫瘍効果を備えたペースト状人工骨を試製し、その抗腫瘍効果をヒト骨肉腫由来の細胞を用いたin vitro実験により明らかにしました。その研究成果が認められ、無機マテリアル学会奨励賞の受賞につながりました。無機マテリアル学会は、創立60年を超える無機材料に特化した伝統ある学会のひとつであり、今回の講演会は121回目を数えます。
【ご参考ホームページ】
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無機マテリアル学会
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応用化学科相澤守研究室