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理工学研究科

【理工学研究科】KAST相澤プロジェクトの本田研究員が無機マテリアル学会奨励賞を受賞しました

2010年11月18日
明治大学

学会名:日本無機マテリアル学会第121回学術講演会

開催地:東北大学(青葉山キャンパス)

開催日:2010年11月4日〜5日

発表者:本田みちよ・小西敏功・水本みのり・相澤守

演題:キレート硬化型骨アパタイトセメントの抗腫瘍性評価

内容:理工学部応用化学科の相澤守教授は、2009年10月より、神奈川科学技術アカデミー(KAST)創造展開プロジェクトに採択され、現在、明治大学とKASTで共同研究契約を結び、「低侵襲治療を可能にする多機能性ペースト状人工骨」の開発を進めています。今回、抗腫瘍効果を備えたペースト状人工骨を試製し、その抗腫瘍効果をヒト骨肉腫由来の細胞を用いたin vitro実験により明らかにしました。その研究成果が認められ、無機マテリアル学会奨励賞の受賞につながりました。無機マテリアル学会は、創立60年を超える無機材料に特化した伝統ある学会のひとつであり、今回の講演会は121回目を数えます。

【ご参考ホームページ】
無機マテリアル学会
応用化学科相澤守研究室
明治大学大学院