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理工学研究科

【理工学研究科】応用化学専攻M1三浦舞子さんが日本セラミックス協会秋季シンポジウムで「特定セッション学生優秀発表賞」を受賞しました

2011年09月13日
明治大学

受賞名:特定セッション学生優秀発表賞

学会名:日本セラミックス協会第24回秋季シンポジウム 特定セッション「細胞の機能を引きだす生体関連材料の設計・合成と評価」

開催地:札幌(北海道大学札幌キャンパス)

開催日:201197-10日(発表日:98日)

発表者:○三浦舞子, 深澤 潤, 安冨由美子, 前橋はるか, 松浦知和, 相澤

演題:アパタイトファイバースキャフォルドとラット骨髄細胞を用いて再構築した再生培養骨の骨芽細胞の分化に及ぼすラジアルフロー型バイオリアクター内の培地循環速度の影響

内容:

我々はアパタイト単結晶ファイバーとカーボンビーズを用いて三次元連通気孔を持つアパタイトファイバースキャフォルド (AFS) の開発に成功している。さらに、我々はAFSをラジアルフロー型バイオリアクター (RFB) に装填し、ラット骨髄由来間葉系幹細胞 (RBMC) を三次元培養することにより再生培養骨を構築している。
 本研究では、
AFSRBMCを用いて再構築した再生培養骨内の骨芽細胞の分化におけるRFB内の培地の流速の影響を調査し、流速を早めに設定した方が再生培養骨の骨芽細胞の分化が促進されることを明らかにした。
 
今回、この研究成果が認められ、特定セッション学生優秀発表賞の受賞につながった(口頭発表した学生13名中1名授与)。
 日本セラミックス協会は日本最大の無機材料(セラミックス)の学会であり、秋季シンポジウムは
今回で24回目を数える。

 

関連ホームページ:

日本セラミックス協会
日本セラミックス協会生体関連材料部会 
応用化学科相澤研究室 

明治大学大学院