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理工学研究科

【理工学研究科】】応用化学専攻M1藤岡恵くんが第63回コロイドおよび界面化学討論会で「ポスター賞」を受賞しました

2011年09月15日
明治大学

 受賞名:第63回コロイドおよび界面化学討論会 ポスター賞

学会名:第63回コロイドおよび界面化学討論会

開催地:京都大学 吉田キャンパス

開催日:2011年9月7-10日 (審査発表日: 8日)

発表者:○藤岡 恵,高 正宏,澤田敏樹,ZHI Chunyi,坂東義雄,GOLBERG Dmitri,相澤 守,芹澤 武

演題:水溶性合成ポリマーによる窒化ホウ素ナノチューブの単一分散

内容:

窒化ホウ素ナノチューブは窒素とホウ素により構成される、カーボンナノチューブに似た円筒状の構造をもつナノ材料である。窒化ホウ素ナノチューブは高い力学強度や、熱伝導性、さらには蛍光性などの性質を合わせもつ。
 本研究では水溶性合成ポリマーを用いて窒化ホウ素ナノチューブを水中に単一分散させることに成功した。また、予備的な実験により、その表面へのタンパク質の固定化、伝導性ポリマーによる表面修飾を実現し、新たな応用への可能性を見出した。
 この研究成果が認められ、ポスター賞の採択につながった。コロイドおよび界面化学討論会は日本化学会の中にある最も構成員数の多いコロイドおよび界面化学部会が開催する討論会で、今回で63回目を数える。

 
関連ホームページ:

日本化学会
コロイドおよび界面化学部会
理工学部応用化学科相澤研究室
東京大学先端科学技術研究センター芹澤研究室

明治大学大学院