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理工学研究科

【電気工学専攻】亀卦川樹さんが日本農芸化学会関東支部2017年度大会にて若手ポスター発表部門・優秀発表賞を受賞

2017年09月07日
明治大学 理工学部事務室

理工学研究科電気工学専攻博士前期課程2年の亀卦川樹さん(生命情報科学研究室・池田有理准教授)が、筑波大学で9月2日に開催された日本農芸化学会関東支部2017年度大会にて若手ポスター発表部門・優秀発表賞を受賞しました。
本賞は、同大会において特に優れた学生の発表に対して贈られます。

発表題目:II型膜貫通タンパク質の細胞内局在性とその要因に関する考察

発表者:亀卦川 樹, 向井(池田) 有理

概要:膜タンパク質配列のバイオインフォマティクス解析と、細胞分子生物学的手法を用いた検証実験により、膜タンパク質の膜貫通領域周辺配列が小胞体およびゴルジ体に局在化する膜タンパク質の細胞内局在性を決定していることを明らかにした。本研究で得られた知見は、膜タンパク質の細胞内局在化メカニズムの解明につながるばかりではなく、目的のタンパク質を任意の位置に送達させる医薬開発技術にも応用できる。

明治大学大学院