学部がわかる9つのポイント

Step into理工学部

理工学とは、ものごとの本質を探究する「理学」とそれを応用して人間の福利を実現する「工学」の領域があります。この2つは車輪のように支え合っており、どちらが欠けても成り立ちません。明治大学理工学部は、理学系3学科(情報科学科・数学科・物理学科)と工学系5学科(電気電子生命学科・機械工学科・機械情報工学科・建築学科・応用化学科)の計8学科で成り立っています。学部全体での授業もありながら、学科ごとに特色のある教育を行っています。詳しく見ていきましょう。

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理工学部の強み

学科の垣根を超えた授業も / 学部~大学院で連携

理工学部は8学科に分かれていますが、実験の一部や外国語、体育の授業は、すべての学科が所属する「無学科混合クラス」で行われます。学科の垣根を超えてさまざまな道を志す友人と出会えることは、あなたにとって財産になります。また、全学科で「学部4年間と~大学院(博士前期課程)2年間」の連携教育に力を入れています。4年生から大学院の授業が受けられるほか、成績優秀な3年生を対象に、飛び入学制度も設けています。さらに、この6カ年教育に進む学生には、学部独自の協定留学を経験できる機会も設けられています。

  • Photo 全8学科が都心からほど近い生田キャンパスで学ぶ
  • Photo 充実した最先端の施設・設備を用意。実験・実習できる幅が広がる
  • Photo 充実した最先端の施設・設備を用意。実験・実習できる幅が広がる
  • Photo 大学院との6ヶ年教育の中で、海外に留学できる制度が用意されている
  • Photo 留学生を受け入れるプログラムのようす

電気電子生命学科

電気と生命で未来を創る / 2専攻から選択

電子・情報・通信・エネルギーを中心に、さまざまな分野において常に時代の最先端を走る技術を学ぶ学科です。これら電気電子工学の伝統的な4分野に加えて、明治大学ではバイオテクノロジーと電子技術を融合するなど、学際領域を広げています。そのため、医療・健康・創薬に関連した分野も深く学べることが大きな特徴です。学科の中に2専攻(電気電子工学専攻・生命理工学専攻)を設置しており、あなたの興味に応じて専門性をより深めることができます。

  • Photo 伝統的な電気電子工学や生命科学などから、興味に応じて横断的にを学べることが大きな特徴
  • Photo 脳活動の可視化と医療への応用に取り組む「健康医工学研究室」
  • Photo 次世代の電力ネットワーク構築をめざす「電力システム研究室」
  • Photo 実験科目も多く用意されている
  • Photo 実験科目も多く用意されている

機械工学科

ものづくりの底力をつける / 創造的な技術者へ

自動車・航空機・ロボットなど、身の回りのさまざまな機械に関する原理や仕組み、設計や製作方法など、全般の知識・技術を学びます。2年生までに主要4力学(材料力学・流体力学・熱力学・機械力学)を中心に、知識や基礎となる考え方を学びます。3年生以降は、あなたの興味に応じて、より高度な専門科目を受講でき、4年生で卒業研究に取り組みます。教育プログラムが、JABEE(日本技術者教育認定機構)の認定を受けているため、卒業後に、技術士補の資格を取得することができます。

  • Photo 「ロボット工学研究室」の実験の一コマ。キャンパス内でロボットとすれ違うこともしばしば
  • Photo 「ロボット工学研究室」のロボットに搭載された三次元レーザスキャナが捉えた画面
  • Photo 気流の計測を行う「流体力学研究室」
  • Photo 実験実習科目、設計製図科目、ゼミナールは、すべての教員がきめ細やかな指導を行う
  • Photo 実験実習科目、設計製図科目、ゼミナールは、すべての教員がきめ細やかな指導を行う
  • Photo 日本の伝統「折紙」について、数理をもとにハイテク技術へ応用を目指す「機能デザイン研究室」
  • Photo 日本の伝統「折紙」について、数理をもとにハイテク技術へ応用を目指す「機能デザイン研究室」
  • Photo 日本の伝統「折紙」について、数理をもとにハイテク技術へ応用を目指す「機能デザイン研究室」
  • Photo 空飛ぶ構造設計技術創出を目指す「航空構造材料研究室」

機械情報工学科

ハードとソフトで技術革新 / 未来を切り拓くエンジニアへ

ものづくりの基盤となる機械工学と電気・情報技術を融合して学べる学科です。ロボット・医用システム・鉄道技術・エンジン・設計システムの研究開発や、製品寿命の推定方法などに向き合い、「ハード×ソフト」を駆使した技術イノベーションを実現するエンジニアの育成を目指します。特徴的なのは「分野横断型」の授業。機械工学をはじめ、情報工学・電気回路・プログラミングなど、2年生までに幅広い分野の基礎を学ぶことができます。3年生の後半には研究室に所属し、自身の研究課題に取り組みます。教育プログラムが、JABEE(日本技術者教育認定機構)の認定を受けているため、卒業後に、技術士補の資格を取得することができます。

  • Photo ロボットのための機構設計と制御方法を研究する「マニピュレーション研究室」
  • Photo ロボットのための機構設計と制御方法を研究する「マニピュレーション研究室」
  • Photo ロボットのための機構設計と制御方法を研究する「マニピュレーション研究室」
  • Photo 機械情報工学実験のようす
  • Photo 機械情報工学実験で数値をまとめているようす
  • Photo 外部から講師を呼んで行った授業の一コマ

建築学科

人と自然がいきる環境を創造 / 3分野から自由に授業選択

建築学は、人々の生活に密接な関わりをもつ学問で、工学でありながら芸術の側面を持ち、人類の文化の大きな一翼を担っています。建築学科では、理論や方法、デザインについて、具体的に追求する手法を学びます。「歴史・意匠・計画」「構造・材料・施工」「環境・設備」の3つの分野で授業・実習科目が充実しており、目標に合わせて、どの分野からでも自由に選択できる点が、皆さんにとって大きなメリットとなります。学年が上がるごとに専門性を高め、4年生では自ら選択したテーマで、論文や作品制作を行います。教育プログラムがJABEE(日本技術者教育認定機構)の認定を受けているため、卒業後に、技術士補の資格を取得することができます。

  • Photo 人と自然がいきる“環境”を創造するのが建築学科
  • Photo 人と自然がいきる“環境”を創造するのが建築学科
  • Photo 「構造物実験棟」は新しい耐震や補強設計の手法を研究開発する主要な施設
  • Photo コンクールで受賞した学生の卒業制作(平面図)
  • Photo コンクールで受賞した学生の卒業制作(模型写真)
  • Photo コンクールに受賞した学生のようす
  • Photo 大学院との6カ年教育の中で、建築を海外で学べる留学制度が用意されている
  • Photo 大学院との6カ年教育の中で、建築を海外で学べる留学制度が用意されている

応用化学科

フラスコからコンピュータまで / 実験重視のカリキュラム

化学はヒトをはじめとする、あらゆる生命現象から宇宙を構成する物質の謎の解明まで広範囲にわたります。応用化学科では「フラスコからコンピュータまでを扱える科学者・研究者・技術者の育成」を合言葉にして、化学の5大基礎分野(無機化学・有機化学・物理化学・分析化学・化学工学)から高度な応用化学まで、幅広く学ぶことができます。基礎~応用まで幅広い分野で数多くの実験を用意しているのが大きな特徴。同じ志を持った仲間とともにあらゆる実験装置を駆使し、時にはコンピュータを使って最新のシミュレーション実験をするなど、毎日がとても刺激的です。

  • Photo 分子の世界から暮らしを彩る物質まで化学するのが応用化学科
  • Photo 生物化学の観点から医療への貢献を目指す「生物化学研究室」
  • Photo 生物化学の観点から医療への貢献を目指す「生物化学研究室」
  • Photo 新しいバイオマテリアルの開発を進める「生体関連材料研究室」。再生医療やがん治療 に貢献する材料開発にも取り組む
  • Photo 新しいバイオマテリアルの開発を進める「生体関連材料研究室」。再生医療やがん治療 に貢献する材料開発にも取り組む

情報科学科

人を超えるコンピュータを / 技術革新を支える基盤を担う

コンピュータの技術革新は近年劇的な進歩を遂げています。これらの成果には一見派手なものも含まれますが、携わる研究者・技術者には下地となる高い能力が求められます。 この学科では、情報科学の基礎から学べる段階的なカリキュラムを用意しています。1~2年生では、ソフトウェアやハードウェアなどの基礎的な科目を修得します。3~4年生ではネットワークや人工知能、脳処理技術といった高度な応用分野の科目を多く用意し、情報科学の先端技術を深く学ぶことができます。研究室に配属するのは3年生から。ただ、1年生には専門ゼミが用意されており、協調作業やプレゼンを通じて、情報科学の面白さを知るための機会が数多く用意されています。

  • Photo 情報科学科では人は最先端の情報技術にふれながら、実践的な力を養うことができる
  • Photo 「賢い」情報処理ができるコンピューターについて、将棋ゲームなどさまざまな題材で研究する「知的情報処理システム研究室」
  • Photo 「賢い」情報処理ができるコンピューターについて、将棋ゲームなどさまざまな題材で研究する「知的情報処理システム研究室」
  • Photo プログラミングや実デバイスを用いた実習を行う「コンピューターサイエンス実習」
  • Photo 画像処理手法とそれに適したリアルタイムシステムを研究する「画像応用システム研究室」
  • Photo 画像処理手法とそれに適したリアルタイムシステムを研究する「画像応用システム研究室」の学生が発表するようす

数学科

現代数学を学び、応用する / 数学の専門職や教員を多数輩出

数学を理解するのには忍耐と時間が必要です。しかし、そこには大きな可能性を秘めています。この学科は、代数学・幾何学・解析学の各分野を中心に、数学をより広く、より深く理解し、数理的思考力を鍛えます。学生の多くは未来を背負う数学研究者や数学の力を生かした高度職業人を目指します。また学科として、数学を次の世代へと継承できる優れた中学・高校教員を育成することにも力を注いでおり、数理教育を学べる科目も設置しています。

  • Photo 数学的な思考法を身に付ければ、あらゆる自然現象・社会現象・経済活動などを解き明かすことできる
  • Photo 自然科学や社会と数学とのかかわりについて学ぶ授業のようす
  • Photo 矢崎成俊ゼミナールでは、数学に関する実験をすることが多い。数学がどのような現象として現れているのか体感できる
  • Photo 矢崎成俊ゼミナールでは、数学に関する実験をすることが多い。数学がどのような現象として現れているのか体感できる
  • Photo 矢崎成俊ゼミナールでは、数学に関する実験をすることが多い。数学がどのような現象として現れているのか体感できる
  • Photo 矢崎成俊ゼミナールでは、数学に関する実験をすることが多い。数学がどのような現象として現れているのか体感できる

物理学科

宇宙から遺伝子まで / 40テーマ以上の物理実験を味わう

物理学はすべての科学技術の礎です。この学科では「宇宙から遺伝子まで、自然すべての基礎を学ぶ」ことを掲げています。物理学を学ぶ意義の一つは、どんな問題に遭遇しても、自然の基本原理である物理学にさかのぼり、自信を持って立ち向かえるようになること。そのため私たちは、皆さんがより多くの実験を経験することが大切だと考えています。入学後、3年生までに40種類を超えるテーマで実験を行い、面白さを味わいながら、自然に対する洞察力を磨くことができます。4年生になると研究の最先端を体感しながら研究を深め、論理的な思考で問題解決する力を養います。

  • Photo オーロラをエアドームに投影する「地球・惑星大気物理研究室」
  • Photo かわさき宙と緑の科学館での木星観測を行う「地球・惑星大気物理研究室」
  • Photo 気球実験を行う「地球・惑星大気物理研究室」
  • Photo 光機能性物質の創生や新たな観測手法を開拓する「光物性研究室」
  • Photo 光機能性物質の創生や新たな観測手法を開拓する「光物性研究室」
  • Photo 物理実験での1コマ。物理学科では40テーマで以上の実験が3年生までに経験できる

理工学部基本情報

学科
電気電子生命学科
機械工学科
機械情報工学科
建築学科
応用化学科
情報科学科
数学科
物理学科
入学定員/専任教員数
1,065人/184人
キャンパス
[1~4年生]生田キャンパス
大学院
理工学研究科(電気工学専攻・機械工学専攻・建築・都市学専攻・応用化学専攻・情報科学専攻・数学専攻・物理学専攻)

理工学部コンセプトムービー