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情報科学科

「時代を変える豊かな創造力と柔らかな思考力の育成」

情報科学科(約3.5分)

いま情報科学を学ぶことの意義



 IT(Information Technology)革命という言葉に代表されるように、近年、情報に関する科学技術は目覚しい発展を遂げ、社会全体に大きな変革をもたらしつつあります。情報科学は、まだ新しい学問にもかかわらず、高度情報社会を支える中心的な学問として、その重要性は疑いの余地がなく、これからも目覚しい発展が期待されています。 次世代の情報技術の担い手として活躍を目指す人にとって、情報科学を学ぶことがますます大切な時代になってきています。

情報科学科の特色



 現在の情報科学は、主にコンピュータの基礎理論や応用法に関する研究を行っています。しかし、情報科学は本来、単にコンピュータを扱うだけでなく、人間の知的活動の解明までを含む様々な問題を扱う間口の広い学問です。人文・社会科学、人間科学などとの境界領域も情報科学の対象になります。情報科学科では、主に情報に関する基礎理論、コンピュータのソフトウェア、ハードウェア、情報システムに関する教育、研究に加え、他分野との境界領域も積極的に取り上げます。

カリキュラムのねらい



 情報に関する基礎理論の学習とコンピュータを活用した演習・実習に重点をおき、実践的な力をつけることを重視しています。低年次に離散数学、情報理論、情報リテラシー、情報処理・演習などを配置して初学者がスムーズに情報科学を学習できるように配慮されています。高年次には、システムからデバイスさらには他分野との境界領域をも含むより専門的な授業科目を配置し、幅広い知識の習得ができるようになっています。また、充実したカリキュラムに加え、学生は3年から研究室に所属し、ゼミナール、卒業研究などの科目での教員の個別指導を通じて、変化の激しいこの時代に必要な問題発見能力と問題解決能力を身に付けていきます。情報科学科では、カリキュラム全体を通じて、時代を変える豊かな創造力と柔らかな思考力を有する人材の育成に努めています。
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理工学部