2022年度国際実習は新型コロナウイルス感染症拡大の状況に鑑み、現地での実施は中止となりました。
参加をご検討されていた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解のほどお願いいたします。
代替オンラインプログラム【単位認定なし】につきましては、下記の
「シーナカリンウィロート大学との学生交流プログラム(オンラインプログラム)」を参照してください。
理工学部では、国際的に通用する職業人になるための訓練として、「国際実習」を開講しています。理工学を通じて異文化理解と、実施国の語学の初歩をマスターすることを目標としており、現在はタイで実習を行っています。
国際実習は
1.事前学習 2.現地講義 3.現地実習 4.事後学習
の4部によって構成されており、出発する前から帰国後まで総合的に学ぶことができる科目です。
- 事前学習…言語と文化を学習し、現地での講義や実習に備えます。
- 現地講義…バンコクの大学(シーナカリンウィロート大学など)の講師や現地企業の有識者をお招きして、タイの言語、文化、社会、産業等を学びます。
- 現地実習…現地で展開している日系企業および関連会社の訪問や意見交換会を通じてタイの産業の現状とその将来性について学びます。
- 事後学習…帰国後に報告会を開催し、得られた知見を広く学部内に伝えるとともに、仲間と知見を共有し、自身の学びを完成へと導くことになります。
このように、国際実習は実際に海外で働くエンジニアの姿を見ることによって、キャリアの意識を広げるとともに、現地の文化、社会を体験しながら学ぶことのできる授業です。