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複合領域専門科目『国際実習』タイプログラム

2024年度国際実習について
2023年度より国際実習の再開が決まりました。2024年度の国際実習の参加登録は4月19日(金)~5月17日(金)です。
詳細は春学期のガイダンス資料(Oh-o! Meijiで配布されます)を確認して下さい。

海外で働くエンジニアの姿を見に行こう!

理工学部では、国際的に通用する職業人になるための訓練として、「国際実習」を開講しています。理工学を通じて異文化理解と、実施国の語学の初歩をマスターすることを目標としており、現在はタイで実習を行っています。

国際実習は「1.事前学習 2.現地講義 3.現地実習 4.事後学習」の4部によって構成されており、出発する前から帰国後まで総合的に学ぶことができる科目です。
  1. 事前学習…言語と文化を学習し、現地での講義や実習に備えます。
  2. 現地講義…バンコクの大学(シーナカリンウィロート大学など)の講師や現地企業の有識者をお招きして、タイの言語、文化、社会、産業等を学びます。
  3. 現地実習…現地で展開している日系企業および関連会社の訪問や意見交換会を通じてタイの産業の現状とその将来性について学びます。
  4. 事後学習…帰国後に報告会を開催し、得られた知見を広く学部内に伝えるとともに、仲間と知見を共有し、自身の学びを完成へと導くことになります。
このように、国際実習は実際に海外で働くエンジニアの姿を見ることによって、キャリアの意識を広げるとともに、現地の文化、社会を体験しながら学ぶことのできる授業です。

      
    現地講義でタイの今を学びます                   現地企業視察で産業の今を学びます
  
 視察先で記念撮影                        タイの文化を体感します
         
        視察先にてエンジニアの働きを学びます              タイの歴史に触れる


国際実習を履修する場合は、春頃に開催する説明会に必ず参加しましょう。履修手続きやスケジュール等を案内します。
スケジュール概要  
4・5月 説明会
4月中旬~5月 応募受付
8月 事前学習
夏休み期間中 現地講座・現地実習
9月 事後学習
 プログラム参加費は16万円程度(渡航費及び宿泊費)です。

語学力について

英語・タイ語を使用するため、履修には以下の要件があります。

英語
・TOEIC470点以上
・TOEICスコアを保持していない場合、選抜の前年度までに理工学部において修得した英語科目の成績が「S」または「A」であること
・上記要件を満たしていない場合、担当教員による事前面談の結果、語学力水準を満たしていると判断されること

タイ語
・タイ語の事前授業に参加し、初歩のタイ語を習得すること

シーナカリンウィロート大学との学生交流プログラム(オンラインプログラム)

「私のCool Japan & 私のAmazing Thailand」

理工学部では国際実習「タイプログラム」を実施していますが、
昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い国際的な往来の見通しが得られず、2021年度に続き、2022年度の開講を見送りました。
そこで、従来国際実習のプログラムの中核として実施してきた「シーナカリンウィロート大学(SWU)人文学部との学生交流企画」をオンラインにて開催し、
単位認定のない国際交流プログラムとして開講します。
SWUの学生と意見交換会を行い,ポストコロナ時代のタイと日本について考えます。
海外の学生達と問題意識を共有し,共に将来について考えることで
(1)多様性に触れ,また共感する体験を通じ,国際的な感覚を養う
(2)外出の自粛を要請されている学生達に少なからず刺激を受ける機会とする
ことを本プログラムの目的としています。
詳細については、こちら

実際の授業の様子

理工学部