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【理工学部】2021年度シーナカリンウィロート大学との学生交流プログラム実施報告

SWU-MEIJI International Student Exchange Program

シーナカリンウィロート大学との学生交流プログラム「10年後どうなる?タイと日本」

 理工学部では,8月26日(木)、9月2日(木)の2日間にわたり,オンライン国際交流企画「シーナカリンウィロート大学(SWU)との学生交流プログラム 〜10年後どうなる?タイと日本〜」を実施しました。

 Covid-19のパンデミックにより国際的な往来は大きく制限されており,短期の旅行や留学は事実上不可能になっています。期限の限られた学生生活の中で,国際社会に触れ,外国文化を体験する機会を失うことは,本学の目指す国際性豊かな人材育成の観点からも,学生自身の将来設計の観点からも大きな損失です。しかしながら,こうした状況は我が国のみならず世界中で起こっている問題です。
 そこで,理工学部とつながりの深いSWUと協力して学生達が問題意識を共有し,意見交換することで新しい刺激を受け,将来について考える機会とするためにこの企画を実施しました。

プログラムには理工学部とSWUから76名(SWU 48名,明治28名)の学生と5名の教員(SWU 2名,明治3名)が参加し,活発な交流が行われました。

実施概要:

8/26 「私のCool Japan」「私のAmazing Thailand」
双方の学生達が自分の国の生活や文化の魅力を紹介しました。
観光ガイドや文化よりも、等身大の日常にスポットを当てて、それぞれの学生が好きなものを紹介しました。日本の学生が紹介するアニメに対して,むしろタイの学生の方が詳しいぐらいの濃い反応があり,驚きとともに発見があったと思います。
9/2 意見交換会「10年後,日本からタイに伝わるもの・タイから日本に伝わるもの」
 グループに分かれてお互いの国から10年後に伝わっている文化や技術についてプレゼンテーションと意見交換を行いました。
 グローバル化が進んで大抵のものはすぐに輸出される現在でも,探せばまだお互いの国で知られていない魅力があることに気づく機会になりました。

コーディネータ

シーナカリンウィロート大学人文学部 :Pat-on Phipatanakul、Hitomi Shima
明治大学理工学部 :工藤寛之(電生)、松岡直之(数学)、納冨充雄(機械)

私のCool Japan

私のAmazing Thailand

日本からタイへ,タイから日本へ

理工学部