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「厳密な論理による普遍的真理の世界」

数学科(約1分)

数学科の特色



数学の魅力は、複雑に見える現象の背後にある原理や構造を見いだし、「なぜそうなるのか」を根本から考えることにあります。数学科での学びは、公式や計算方法を暗記することではなく、定義に立ち返って論理を積み重ね、自らの手で理解を築いていくことから始まります。定理が生まれる必然性を知り、新しい視点を獲得することは、数学を学ぶ大きな喜びの一つです。真理を発見していく過程を追体験するような数学の営みは、今も本学科の教育の中に大切に受け継がれています。

こうした学びを通して身につくのは、物事の本質を見抜く力、複雑な問題を整理して筋道立てて考える力、そして前提を問い直しながら粘り強く考え抜く力です。これらは卒業後、どのような分野へ進む場合にも、人生の大きな支えとなるでしょう。

さらに、数学は自然現象や社会現象、経済活動などを読み解く「共通言語」でもあります。シミュレーションや機械学習、データサイエンスなど、現代社会を支える最先端分野の基盤としても,その重要性はますます高まっています。数学科の4年間を通して、数学そのものの奥深さと、社会へと広がる豊かな可能性の両方を実感できるはずです。

数学科に入り、数学を学び、考え、そして創ってみませんか。
 

カリキュラムのねらい





数学科では、数学の力を身に付けて卒業することを目標としています。そのため、多くの講義科目には対応する演習科目が設置されており、講義で学んだ内容を自ら手を動かして理解し、確かな力として定着させられるよう設計されています。

1年次には、すべての数学の基礎となる微分積分学と線形代数学を中心に学びます。これらに加えて、「数学の方法1」では、定義に基づいて論理的に考え、証明を正確に読み書きする力など、大学で数学を学ぶための基本的な姿勢と方法を身に付けます。「ゼミナール A」では、少人数での対話を通して能動的に理解を深めます。


2年次には、基礎の上に立って、より発展的な内容へと進みます。数学は次第に抽象的な理論を扱うようになりますが、それらは複雑な現象を統一的に理解するための強力な道具でもあります。この時期の学びは、専門分野への重要な橋渡しとなります。

3年次以降は、代数・幾何・解析に加え、計算機・情報科学、確率・統計など多様な専門分野に関する講義が設けられています。理論体系を掘り下げて理解することができるだけ ではなく、データサイエンスや AI技術をはじめとする現代社会の基盤となる数学も学ぶことができます。3年次秋学期からは研究室に配属され「ゼミナールB」が開始されます。

4年次の「卒業研究1・2」は、4年間の学びの集大成です。自ら追究したいテーマを主体的に選び、課題を見つけ、調べ、議論を重ねながら研究を進めます。答えのない問いに挑むプロセスこそが、社会に羽ばたく前の最大の成長の場となります。

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理工学部