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海外渡航の危機管理

1.心構え

テロや暴動、盗難や紛失、病気やけが、過失や債務不履行に伴う損害賠償など、海外での予期しない事件や事故に巻き込まれた時に対処するのは自分自身です。
自分の身の回りは、自分で安全な環境を確保し、事件や事故に巻き込まれないよう予防対策をたてるとともに、問題が生じた時には自分の責任で対処できる主体性のある自立した学生であることが海外留学時に求められます。
以下の流れに従って、自身の危機管理を行ってください。

・日本にいるときは意識を切り替え、事件・事故を防ぐことを意識する
・自分の身は自分で守る

2.渡航先情報の収集

留学計画の渡航先を決定する上で、下記の外務省ホームページ先を参照し、危機等に関する情報を収集し、事件や事故に巻き込まれないよう予防対策を行ってください。

・  海外安全ホームページ
・  渡航先の在外公館のホームページ
・  世界の医療事情

3.渡航前準備

起こりうる危機(リスク)を未然に防ぐだけでなく、起こってしまった危機について、被害が最小になるように準備しておくことが大切です。
下記準備はほんの一例です。
海外に行くにあたって準備しすぎるということはないので、十分に準備していきましょう。
海外旅行保険への加入
海外旅行保険の内容は、本人だけでなく、保護者にも確実に理解してもらい、万一の際の連絡方法・対処方法を話し合っておきましょう。
海外渡航においては旅行保険に必ず加入してください。
また、理工学部実施の海外での留学プログラムについては,
24時間,日本度・英語で各種相談に応じることができる下記海外保険を推奨しています。

【東京海上明治大学包括保険付帯危機管理サービス】
■取扱代理店
株式会社 明大サポート キャンパス営業部 保険事業課
〒101-8301 千代田区神田駿河台1-1 明治大学大学会館地下1階
TEL 03-5280-1504 FAX 03-5280-1505

上記保険に加入していない場合でも、事故や危機が起こった場合は、
両親等だけでなく、理工学部事務室に必ず連絡をしてください。
重要書類の確認・コピー
・パスポートのコピー
・既往歴のある者は、英文診断書の用意や、処方箋の用意
・保険証書のコピー
・クレジットカード番号の控えと紛失した際の連絡先の確認
・携帯電話番号の控えと紛失した際の連絡先の確認
たびレジ登録「※必須」
「たびレジ」に登録すると現地の大使館・総領事館から、日本語で最新の安全情報がメールで届きます。また、大規模な事件・事故、テロ、自然災害等緊急事態が発生した場合、被害の状況によっては、現地の大使館・総領事館から、緊急連絡のメールが届き、安否の確認や必要な支援などを受けることができます。

4.留学中に気を付けること

在留届の提出(3か月以上滞在する者)
在留届は旅券法第16条によって、外国に住所又は居所を定めて3ヶ月以上滞在する日本人に、その住所や居所を管轄する日本の大使館又は総領事館への提出を義務づけているものです。提出は現地に到着して住所等が決まった後で提出するようにしてください。
なお、3ヶ月未満の滞在の方は、「たびレジ」に登録してください。
また、居住地について、理工学部に届け出ている住所・連絡先と異なる場合は、速やかに連絡してください。
メンタルヘルス(感情のコントロール)
・ 期待は大切、不安は当然
・ 自分と異なるリズムを体験し興味を持ちましょう
・ 十人十色、様々な人がいるという原則を持ちましょう
・ 適度な運動、十分な睡眠が感情コントロールには大切です

5.派遣前・派遣中のプログラム中止や帰国勧告について

外務省では、その国の最新の海外危険情報、過去の情報データベース、多発している事件の傾向と対策と、現在の治安情勢を以下のように4段階に大別してきめ細かな危険情報を提供しています。
明治大学では、出発時や留学中に以下の勧告が出ている地域への留学に関して以下の基本方針に定める通りとなり、派遣前・派遣中のプログラム中止や帰国勧告を検討する場合があります。

外務省「海外安全情報」
レベル

内容

 明治大学の基本方針 

レベル1
十分注意してください。

その国・地域への渡航、滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。

実施・継続するが細心の注意を払う。

レベル2

不要不急の渡航は止めてください。

その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。
渡航する場合には特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。

延期もしくは中止を基本方針とする。

レベル3

渡航は止めてください。
(渡航中止勧告)

その国・地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。
(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)

中止、途中帰国させる。

レベル4

退避してください。
渡航は止めてください。
(退避勧告)

その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国・地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的があれ新たな渡航は止めてください。

中止、即刻帰国させる。
明治大学としての対応について、関係機関と協議し、検討する。

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