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【理工学部】2022年度シーナカリンウィロート大学との学生交流プログラム実施報告

SWU-MEIJI International Student Exchange Program

シーナカリンウィロート大学との学生交流プログラム「私のCool Japan & 私のAmazing Thailand」

理工学部とシーナカリンウィロート大学人文学部と合同で8月24日(水)、8月31日(水)の2日間にわたり、オンライン国際交流企画「シーナカリンウィロート大学(SWU)との学生交流プログラム 〜私のCool Japan & 私のAmazing Thailand〜」を実施しました。

Post-pandemicの社会のあり方が少しずつ見えてきましたが、依然として国際的な往来や人が集まる活動には制約があり、短期の旅行や留学で自由に移動できる状況になるにはまだ少し時間がかかりることが見込まれます。一方で学生生活の中では時間は確実に過ぎていくことから、在学生が国際社会に触れ,外国文化を体験する機会が少ないまま社会に出ていくことに対し、教員・学生双方が危機感を抱いています。こうした状況を鑑み、理工学部とつながりの深いSWUと協力して学生達が気軽に参加できるイベントとして楽しみながらも海外の学生と議論し、ちょっとした違いや思いがけない共通点を探り、また将来について考える機会とするためにこの企画を実施しました。

プログラムには理工学部とSWUから56名(SWU39名、明治17名)の学生と8名の教員(SWU4名、明治4名)が参加し、活発な交流が行われました。

実施概要:

8/24 「私のCool Japan」「私のAmazing Thailand」

双方の学生が自分の国の「推し」を紹介しました。
B級グルメやアイドルから部活動や歴史的な建造物まで、幅広い話題が取り上げられました。総じて学生達が身近に感じているものが紹介され、お互いの国を訪問したら体験したい、と思わせるような内容でした。

8/31 意見交換会

グループに分かれてテーマを決め、お互いの国と同じところと違うところを見つけてプレゼンテーションと意見交換を行いました。日本の学生にとっては、何よりもタイの学生の語学力が高いことが衝撃的だったようです。そうした驚きも本学で勉学に取り組むモチベーションに変えていただきたく思います。また同日に本学教員がバンコクに出張しており、サプライズでSWUの学生さん達と対面しました。意見交換の際には、訪問した教員も意見交換をアシストしました。

コーディネータ

シーナカリンウィロート大学:Pat-on Phipatanakul、Mio Nozaka
明治大学:工藤寛之(電生)、松岡直之(数学)、納冨充雄(機械)

理工学部