R・Uさんの声 (2010年度参加:男子,参加当時2年生)

「研究者を目指し、大学院法学研究科進学を志すことに」 

Q1 研修に参加するメリットは?

 メリットは沢山あります。1つは、外国法を学ぶ場合には、常に日本法との比較を頭に入れて勉強しないといけません。従って、ある程度法律の知識を身につけた2・3年生のときに研修に参加する方が、当研修において、イギリス法についてより深い理解を得ることが出来るでしょう。また、モチベーションの維持・向上が出来ることも、2・3年生で研修に参加するメリットと言えます。2・3年生になると大学生活にも慣れ、「中だるみ」に陥ってしまう人が多いです。その様な中で、世界的にも有名なケンブリッジ大学でモチベーションの高い仲間とともに1ヶ月間勉強するという経験は、これからの活動の原動力ともなるでしょう。

Q2 研修に参加したことで自分に変化が起きたか? どんな力がついたか?

 1つ目は、「探究力」です。日本の大学の通常講義ですと、どうしても受け身になりがちで、自ら問題に対して主体的に取り組むということがしにくいものです。しかし、研修においてひとつひとつの問題を皆で考えていくという経験によって、この能力が養われたと思います。
 2つ目は「自己決定力」です。楽しく充実した研修にするためには、自らの行動について様々な決定をしていかなければなりません。私はイギリス法を学ぶ他にも、様々なフィールドワークに積極的に参加しようと決めていました。それが満足のいく研修が出来たことにつながったと思います。
 3つ目は、「コミュニケーション力」です。私は自身の語学の能力に不安を抱いていたのですが、失敗をおそれず積極的に話していくことで、語学能力のみならず、様々な人とコミュニケーションをとっていく能力も磨かれたと思います。

Q3 研修に参加したことで、将来の進路選択に影響はあったか?

 私は元々、渉外弁護士等国際的に活躍できる法曹を志望していました。しかし、課題に追われる日々を送るにつれ、学問に対する情熱を失いかけていました。そんな中、この研修を通して、学問の素晴らしさを改めて認識することが出来ました。現地での自ら主体的に取り組む講義や、私にとっては初めての英語による論文試験、皆で深夜まで智恵を出し合って陳述書を準備した模擬裁判等、今までにない新鮮な勉強の形に触れることにより、改めて「学問は楽しいものだ」ということを認識することが出来たのです。この信念に基づいて、現在私は法曹ではなく研究職を志望し、大学院法学研究科への進学を志しています。この研修のおかげで今までの人生の中で一番勉強が楽しいと実感しています。

Q4 未来の参加者へのメッセージ

 私の場合、将来の夢とこの研修での活動が直接的に結びついていましたが、研修での経験が将来参加者にとってどの様に役に立つのかは、誰にも分かりません。しかし、世界的にも有名なケンブリッジ大学でモチベーションの高い仲間とともに1ヶ月間勉強するという経験は、どの様な進路を志望していたとしても必ず役に立つものだと思います。
 研修に参加してみたいけれども自身の法律の知識や語学能力に自信がないという人も、通常の講義や留学基礎講座での講義によって、研修前に十分に準備することが出来ます。研修中には、法律に対する理解が深まったり語学能力が向上したりということが、自身でも実感出来ることでしょう。この研修で皆さんもかけがえのない経験を手に入れてください。
 

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