教員メッセージ

法学部長 青野 覚

法学部長 青野 覚

 法学部では、学部生を対象に、2010年度から夏休みを利用し、ケンブリッジ大学で夏期法学研修を行っています。
 
 この研修では、イギリス法やEU法に関する授業を現地の教員から受け、日本の法制度とは異なった外国法を学びます。法律に関する授業の理解を助けるために、実務家等によるゲストレクチャーやケンブリッジ大学の現役の法学部生との議論の機会も多く設けられています。さらに、授業の理解を助けるために、少人数での法律英語の授業も行われます。日本法以外の法を学ぶことにより、世界における法の多様性を理解し、法律学の奥深さに興味を誘発されることと思います。そのような多様な法の一つとして日本法についても客観的に学ぶ姿勢が培われることが期待されます。

 本プログラムでは、ケンブリッジに滞在中は、現地の学生と同じように学生寮に居住し、プログラムアシスタントを務める現地の法学部学生と交流することができます。詳細なプログラム内容については、年度ごとに作成される報告書をご覧ください。

 また、研修内容をより充実したものにするために、1年次より、研修前に留学基礎講座A・B等を、研修後に研修で培ったイギリス法や法律英語の知識をさらに高めるために留学基礎講座C等の授業を設置しています。皆さんの将来の進路につなげるためにも、研修後も本学での英語による法学の授業を受講して欲しいと思います。

 より多くの皆さんが積極的にケンブリッジ大学における夏期法学研修を受けることにより、グローバルな視点を培って将来に役立てることを期待しています。

プログラム担当教員 佐藤 智恵

 グローバリゼーションが進む現在では、法律学を学ぶ(学ぼうとしている)みなさんにとっても、日本以外の国・地域との関わりが避けられなくなっています。たとえば、多くの日本企業が海外の企業と取引を行っており、将来、みなさんが出張として海外に行く機会もあるでしょう。また、弁護士が外国人・外国企業の関係する事案を扱うことも増えています。さらに、国・地方公共団体も姉妹都市関係を結ぶ等、積極的に諸外国・地域との関係を深めています。大学生のうちに積極的に海外に出て、海外の生活、文化、習慣等を学ぶ機会を持つことは、みなさんにとって貴重な経験となるはずです。

 ケンブリッジ大学夏期法学研修は、ケンブリッジ大学のカレッジで行われるイギリス法やEU法の授業と、裁判の傍聴や国会見学等のフィールドトリップを通じて、イギリス法・EU法、法律英語を学ぶプログラムです。授業やフィールドトリップはすべて英語で行われ、プログラム期間中はカレッジの寮で生活します。さらに、プログラムではケンブリッジ大学法学部の現役学生がプログラムアシスタントとして、勉強や生活の相談にのります。このように、本プログラムでは、外国法としてのイギリス法・EU法を学ぶのみならず、現地の学生生活や習慣・文化を体験することもできます。

 法学部では、本プログラムの成果を最大限とするために、事前学習科目として1年次より履修できる「留学基礎講座」を設置しています。初めての海外、初めての英語での生活・・・不安は多いと思いますが、まずは、「留学基礎講座A」を履修し、ケンブリッジへの一歩につなげてください。

 ケンブリッジ夏期法学研修に参加するみなさんが、グローバル化する世界でも十分に活躍できることを期待しています。

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