研修概要

【NEW】2016年度報告書が完成しました。
過去の度報告書は以下からダウンロードすることができます。

プログラムの特徴

 当研修はケンブリッジ大学の中でも6番目に古い,伝統あるコーパス・クリスティ・カレッジで実施される明治大学法学部生のためのオリジナルプログラムです。
 授業はEnglish Only を徹底させたもので,講義の難易度は高く設定されていますが,ケンブリッジ大学現役学生であるプログラムアシスタント(PA)が授業内容の理解を深めるためのフォローをしてくれますので安心して受講することができます。
 
 当研修は以下のように,「法学授業」「法律英語授業」「ゲスト・レクチャー」「フィールドトリップ」によって構成されています。
 授業への出席状況,参加態度,課題の完成度,プログラム終了時の小論文により成績評価および単位認定を行います。

 語学能力を向上させるための「語学研修」とは違い,法律を学びながら語学能力を向上させることができるのが最大の魅力です。英語そのものを学ぶのではなく,英語をコミュニケーションのツールとして捉えられるようになる,貴重な体験ができることでしょう。

法学授業

法学授業風景 法学授業風景プログラムアシスタントによるフォロー プログラムアシスタントによるフォロー

 「Introduction to the English Legal System」というテーマで開講される授業です。
 「留学基礎講座」で学んだ知識をベースにし,より発展的にイギリス法を学びます。ケンブリッジ大学の教員から直接学ぶことができる点が特長です。
 講師と学生による双方向的な授業が展開されるため,問いかけに対して自分の意見を考える,また自分の意見を発する力が身に付くはずです。

授業トピック(実施例)
 ・Characteristics of English law
 ・The origins of the English legal system
 ・Civil law / Criminal law / Statute law
 ・The court system
 ・Legal professionals
 ・The jury system and lay adjudication
 ・Case law
 ・Alternative dispute resolution

法律英語授業

語学授業風景 語学授業風景模擬裁判の実施 模擬裁判の実施

 “法学研修参加者のため”の語学授業です。扱われるテーマは,Legal Essayの書き方,法律に関するディスカッションやプレゼンテーション,裁判傍聴後のレポート作成などが予定されています。
 将来,英語で法律関係の仕事に携わるうえで必要となる,実践的かつアカデミックな英語力・英会話力・法律英語力を身につけることが当授業のねらいになっています。
 さらに模擬裁判を行うことで,法律英語を使う実践練習をすることもできます。

授業トピック(実施例)
 ・Legal essays
 ・Problem solving tasks
 ・Case notes
 ・Legal presentations
 ・Moots
 ・Practical legal drafting
 ・Legal debates
 ・Court observation reports

ゲスト・レクチャー

ゲスト講師による講義 ゲスト講師による講義ゲスト・レクチャー受講風景 ゲスト・レクチャー受講風景

 ケンブリッジ大学出身の若手の法律専門家がゲスト講師として講義を行います。イギリスにおいて第一線で活躍している研究者および実務家の講義となるため,法学授業よりも一つ一つのトピックを専門的に,かつ深く掘り下げた内容が取り上げられます。
 ケンブリッジ大学学部生が学ぶのと同じようなスタイルで授業が展開されるため,難易度が高いと感じることもあるかもしれません。しかし,この貴重な体験は,その後の学生生活の糧となるでしょう。

授業トピック(実施例)
 ・Comparative Law
 ・Humanitarian Intervention
 ・Objectives of International Criminal Justice
 ・The Law of Contract
 ・Equity and Trusts
 ・Interfacing Tort and Crime
 ・Matrimonial Property, Maintenance and Marital Agreements
 ・Unmarried Cohabitation and Law
 ・An Introduction to International Environmental Law

フィールドトリップ

 フィールドトリップには以下の2種類があります。
 ケンブリッジ大学を離れたさまざまな都市や施設を訪れることで、イギリスという国をより多角的に捉えることができるでしょう。
(1)法律に関わる施設を訪れるもの(法学研修参加者のみ対象)

「ビッグ・ベン」として知られる国会議事堂 「ビッグ・ベン」として知られる国会議事堂厳かな佇まいの王立裁判所 厳かな佇まいの王立裁判所

 ロンドン市内にある王立裁判所や、ビッグベンとして知られている国会議事堂の見学が法学研修参加者用のフィールドトリップとして用意されています。このような施設の内部見学は、当研修での貴重な経験のひとつです。講義で学んだイギリス法がどのような場所で、どのように実際に使われているのか、それを自身の目で確かめることは、イギリス法をより深く学ぶことに繋がります。

予定しているフィールドトリップ先
 ・The Royal Courts of Justice
 ・The Houses of Parliament
 ・Inns of Court
 ・Magistrate Court
 ・Crown Court
 ・County Cour

(2)イギリス国内の名所を訪れるもの(本学国際教育センター主催の語学研修参加者と合同)

グリニッジ天文台 グリニッジ天文台

 穏やかな雰囲気のケンブリッジとは全く異なるロンドンの雰囲気を味わうことで,イギリスという国の多様性,面白さを感じることができます。
 ロンドンツアーではグリニッジ天文台の見学やテムズ川の遊覧など様々な体験ができます。

週末の過ごし方

ケム川でのパンティング ケム川でのパンティングスタジアムでのサッカー観戦! スタジアムでのサッカー観戦!

 週末には授業がありません。ですから週末には、ケンブリッジ市内をゆっくり散策することはもちろんのこと、ケンブリッジ市外にでかけることもできます。各自で計画を立て出かけることもできますし、プログラムアシスタントが企画をしてくれるツアーなどもあります。
 ケンブリッジ市内では、ケンブリッジ大学の各カレッジを訪れてみたり、市場をのぞいてみることもできます。また、パントと呼ばれる小舟に乗って、ケム川を遊覧することができます。プログラムアシスタントや参加者でサッカーなどのスポーツもできますので、体を動かすこともできます。
 一方で、ロンドンではミュージカル鑑賞、美術館・博物館めぐり、ショッピングを楽しんだり、マンチェスターではサッカー観戦を楽しむこともできます。 

寮生活・食事

学生寮の部屋(一例) 学生寮の部屋(一例)カレッジ内の食堂 カレッジ内の食堂

 研修中はコーパス・クリスティカレッジの学生寮で寝泊まりをすることになります。参加者には1人一部屋が与えられますが、シャワーやトイレなどは共同で使用することもあります。
 部屋ごとに広さやベッド・机の配置などが異なるため、参加者同士で部屋を見せ合うのも面白いかもしれません。
 また、カレッジ内の食堂を利用することもできます。ステンドグラスの窓に、絵画の飾ってある壁,シャンデリア、長テーブルのある食堂での食事は映画での一場面を彷彿とさせます。ケンブリッジ大学の学生気分を味わうこともできる点で、非常に貴重な体験となることでしょう。
 カレッジ内の食堂以外にも,自分のお気に入りのお店を探すのも良いですし、イギリスで日本食を食べてみるのも新しい発見があるかもしれません。

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