研究・知財戦略機構 学内フォーマット集
安部フェローシップ・プログラム個人研究プロジェクト公募
掲載日 | 2012.07.18 |
キャンパス | 駿河台・和泉 |
名称 | 安部フェローシップ・プログラム個人研究プロジェクト公募 |
団体名等 | 独立行政法人国際交流基金日米センター |
応募締切 | 2012年9月1日(土)オンライン申請 |
応募方法 | 安倍フェローシップの申請はオンラインでのみ受け付けています。 詳しくはhttp://www.ssrc.org/fellowships/abe-fellowship/をご覧ください。申請締め切りは毎年9月1日です。ご質問はSSRC東京事務所にお問い合わせ下さい。 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1 独立行政法人国際交流基金日米センター内 米国社会科学研究評議会(SSRC)東京事務所 安倍フェローシップ・プログラム 電話番号:03-5369-6085 ファックス:03-5369-6042 電子メール・アドレス |
学内応募エントリー | |
申請書学内提出期限 | |
応募要項 | 【安部フェローシップ・プログラムの趣旨】 本プログラムは、現代の地球的な政策課題で、かつ緊要な取り組みが必要とされる問題に関する学際的、国際的な調査研究の増進を目的としています。また、長期的に政策指向的研究に従事する新世代の研究者の成長を支援し、そのような政策課題をテーマとして共有する研究者の日米2国間ならびに全世界的ネットワークに主要なメンバーとして積極的に関わっていく人材の育成を目指しています。さらに、地球的な課題解決と国際理解増進に取り組む日米の学術、および専門家のコミュニティー間に新しい知的協力の場を築くことに重点がおかれています。 【安部フェローシップの対象となる研究課題】 対象となるプロジェクトは次の3つのテーマのいずれか、または2つ以上のテーマの組み合わせに該当する社会科学ならびにその関連学問領域の研究とします。 ①外交と安全保障:伝統的および非伝統的アプローチ:国際テロリズムや核拡散防止、気候変動、民族・宗教間対立、感染症、食品の安全性、平和構築における文化の役割といった「人間の安全保障」に関わる問題など。 ②世界経済および地域経済の諸問題:地域間・2カ国間貿易協定、国際金融秩序の安定、グローバリゼーションとその負の影響、持続可能な都市化、環境悪化など。 ③社会的および文化的な諸問題:人口統計的変動、移民問題、公益代表としての市民社会およびメディアの役割、社会起業に関する問題、企業の社会的責任、文化・芸術を活用した都市再生の取り組みなど。 【採用基準】 本プログラムは、単に1カ国に関する理解を深めるよりも、比較あるいはグローバルな観点を有する研究を奨励します。また、異文化間の深い理解に資する研究を促進していきます。 審査委員会は、申請された研究プロジェクトの中に次の3つの特性、(1)政策関連性、政策指向性があること、(2)現代的な課題を扱っていること、(3)米国や日本に関する研究をより広範な学問分野や理論上の議論に引き上げるような比較研究的視点、あるいは国境を越える視点があること、が明示されていることを採用上の重要な基準とします。 政策関連性 (Policy Relevance) 安倍フェローシップは、政策関連研究を、(1)公共政策やその結果の研究、また、(2)効果のより高い政策を案出する研究と定義しています。また、社会の様々なセクターにとって議論の対象となっている今日的な問題の研究にも、政策関連性を見出すことができるでしょう。申請される研究プロジェクトには、テーマ、内容、計画の各々において、政策関連性が明示されていなければなりません。 【申請資格】 ・日本国籍または米国市民権の保有者。もしくはその他の国籍保有者で、日本または米国に長期にわたる研究拠点を有する者。 ・博士号 (Ph.D.)もしくは当該分野での最高学位、または専門分野での同等の経験を有する者。 ・語学の習得度については資格上の要件ではありませんが、申請する調査研究の内容からして語学力が不可欠と判断されるものについては、プロジェクトを完遂させるために必要十分な語学力の証明書を提出することが求められます。 ・学界以外の専門家からの申請も歓迎します。ただし、安倍フェローシップによる研究の成果が、その課題に関する既存の知的蓄積に寄与することが期待されています。なお、ジャーナリズムに携わっている方は「安倍ジャーナリスト・フェローシップ募集要項」をご覧下さい。 ・重要な政策課題に関する研究または具体的政策提言を意図する研究の場合、その目的や内容が党派的とみられるものは安倍フェローシップの対象となりません。 注:同じ年度内(4月1日から翌年3月31日)に国際交流基金が出資するフェローシップを2つ以上受給することはできません。また、国際交流基金フェローシップを現在受給中、ないしは今年度受給開始予定の方は、今年9月締め切りの安倍フェローシップへの申請はできません。 【支給条件】 安倍フェローシップ奨学金の支給条件は、研究者の各々異なるキャリア段階のニーズに応えられるよう柔軟性をもった内容になっています。安倍フェローは、採用の翌年4月1日から12月31日までにフェローシップを開始する必要があり、開始時点からの支給期間は3カ月以上12カ月を上限とすることになっています。フェローシップの受給期間は連続しなくても構いませんが、フェローシップ開始後24カ月以内に研究を終了しなければなりません。 ・安倍フェローシップは、個人による調査研究プロジェクトを対象とします。但し、共同研究の枠組みの中にプロジェクトが位置づけられていても問題ありません。 ・全フェローシップ期間ののべ3分の1以上の期間を、相手国(米国または日本)で、研究滞在しなければなりません。また、安倍フェローシップ審査委員会は、付加的なネットワークづくりのための活動を具体的に推薦する場合があります。 ・安倍フェローは、日本または米国の研究滞在先で適切な研究機関に所属することが求められています。また、個々の研究ニーズに合わせ、第3国に滞在し調査研究を行なうことも可能です。 ・安倍フェローは、採用後、特定のプログラム・イベントに参加することが義務づけられます。 |
注意事項 |