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　4月6日、2023年度入学式を挙行し、明治中学校第1学年175名、明治高等学校第1学年278名の入学を祝しました。本年度は、新型コロナウィルス対策として分離して行われていた中学校と高校の入学式を久々に合同して開催することができました。

　1976年に明治高校を卒業し、4月に就任した井家上哲史新校長は、式辞の中で、自身にとってもこの「新たな出会い」にあたって、教職員と一丸となって責任をもって生徒たちを育てていく決意を示し、また、生徒たちにもこの「新たな出会い」の喜びを生涯忘れないでほしいと述べました。また、明治高等学校・中学校で大切にされている校訓「質実剛健」・「独立自治」、そして鵜澤総明初代校長が生徒に語った「第一級の人物たれ」という３つの言葉を取り上げながら、「この学校で、明るく楽しく、そして知的蓄積を行う毎日を共に送ろう」と呼びかけました。

　続いて、柳谷孝理事長（学校法人明治大学）が式辞、大六野耕作学長（明治大学）、岸塚大季PTA副会長（明治高等学校・中学校PTA）が祝辞を述べました。

　新入生を代表して藤井智寛さん（高１）は、明校生として質実剛健・独立自治の精神の下、生徒の本分を尽くすことを誓いました。