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紫紺祭広報企画その5~卒業生先生に聞きました②~

2023年08月10日

  • 中・高
  • 学校行事

明治高校・中学校のHPをご覧の皆さん、こんにちは!文化祭準備委員会の広報・受付部門です。第5回目は、本校卒業生である先生に紫紺祭の思い出を聞く企画の第二弾です。今回お話を伺ったのは松井先生(国語科)です。松井先生は共学初期の卒業生であるため、調布に移転し、男子校から共学に移行した初期のころのお話を伺えました。
 
Q:本校に在籍していた時と今の文化祭の明確な違いをあげるとしたら何ですか。
A:まだ共学になったばかりで、女子の比率が少なく、男子の3分の1程しかいませんでした。
 
Q:女子が少ないことによる問題は何かありましたか。
A:男子の割合が高いため、女子の言うことを聞かない男子が多かった印象があります。
 
Q:出し物についてお聞きしたいです。どのような物がクラスの出し物として流行っていましたか。
A:お化け屋敷が印象に残っています。また、コロナによる制限がなかったので、露店も十数店舗あったのを覚えています。
 
Q:露店では、何が売られていたか覚えていますか。
A:今と変わらず既製品を売っていましたが、フランクフルトが売られていて美味しかったですね。
 
Q:校則に縛られた記憶はありますか。
A:確かに予算が少ないためにやれることが限られていました。また、露店で売るものも加工済みのものしか販売できないことに、当時は歯がゆい思いをしました。ただ、安全面を考慮すれば仕方がないことだと思います。また、今の文化祭にも言えることですが、予算も含めて校則の範囲内で知恵を出し合い、どんな工夫ができるか考えることが大切だと思います。当時も、あらゆる工夫をすることで、どのクラスも個性を出していて、とても素晴らしいと思いました。
 
Q:行事の進行について伺いたいです。開会式や閉会式は行われていましたか。
A:今と変わらず行われていました。また、1日目と2日目の間にも集会があったのを覚えています。そこでは、文準委員長が「2日目に向けて頑張っていきましょう」などと皆を鼓舞する様子が見られました。
 
Q:出し物に対する投票の制度はありましたか。
A:はい。鉄道研究部がいつも強い印象がありました。私は書道部に所属しており、高校3年の文化祭で1位を取るため、即興で指定された文字を書くなど部長としても個人としても尽力しました。その結果、優勝できたのはよい思い出です。
 
Q:文化祭準備について印象深い事はありますか。
A:書道の特技を生かしてクラス展示の外装に使う文字を書いたりしたことでしょうか。文化祭当日は書道部のシフトでクラスで活躍できないので、その分、外装の準備などを頑張りました。夏休みに1人作業をすることもあったくらいです。
 
Q:今の文化祭と準備に関して何か相違点はありましたか。
A:高2か高3の時に、以前は11月に開催されていた文化祭が今の9月後半に変更され、夏休みに準備しないといけなくなったことですね。
 
Q:最後に今年の文化祭について思っている事を聞きたいです。また、全校生徒と来場者へ一言頂けたらと思います。
A:今年の文化祭では全クラスの出し物を回りたいと思っていて、どのクラスの出し物も非常に楽しみです。全校生徒の皆さんは、コロナ明けの初めての本格的な文化祭なので、お客様もたくさん来ると思います。目一杯楽しんで欲しいです。来場者の方々は、明治という学校がしっかりしている所や、生徒達が楽しそうにしている所など、年々増しているこの学校の魅力を感じ取って頂けたらと思います。

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