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応援指導班「紫紺の下に」を振り返って~班長インタビュー~

2024年03月09日

  • 中・高
  • 班・部活動
2月4日に実施された応援指導班主催「紫紺の下に」。在校生、保護者、卒業生、地域の方々など、多くの方々にお越しいただき大盛況となりました。応援指導班班長(応援団団長)として、イベントの中心となった市川さん(高3)に、「紫紺の下に」、応援団団長としての1年、そして、応援指導班での3年間を振り返ってもらいました。

2023年度「紫紺の下に」でのパフォーマンス

「笑顔」を大切にした1年間

Q:「紫紺の下に」をもって明治高校応援団団長としての役割を終えました。今の気持ちを聞かせてください。

A:常に周りの方に支えられていた1年でした。私自身今までリーダーや、責任感のある仕事をしたことがなかったので、不慣れなことが多かったり、失敗して迷惑をかけたりすることもありましたが、サポートして下さった方々や相談に乗ってくれた友人や同期、そして舞台をみにきてくれて一緒に盛り上がってくれた方々がいてくださったから、1年間団長としていることができ、思い出深い経験となりました。全ての方に感謝を伝えたいです。ありがとうございました。
 また、「紫紺の下に」の校歌ではお客さんがスクラムを組んで歌ってくれたところを見ることが出来て本当に嬉しかったです。コロナで今までやってきたことが出来なくなってたことが、また復活することが出来た1年だったなと、舞台上で実感してました。

Q:1年間、団長という立場でチームを引っ張りましたが、何に気を付けて、あるいはどんなことを意識して活動をしていましたか。

A:今年度の応援指導班の団目標は「明朗快活」で、意味は明るく朗らかで、生き生きしてるということです。応援するものとして、選手がなかなか波に乗れないとき、また、試合が長丁場になったときでも、常に明るさを届けて盛り上げることが私たちの使命です。しかし、やはり気持ちの面でついていけないことを課題にあげていました。
 私はこの1年間、団員の前で笑顔でい続けることを意識しました。しかし、ただ笑顔になるのではなく、心から楽しんでる笑顔はやっぱり全然違うと思っていて、お客さんも一緒に楽しそうな顔を浮かべてくれるんです。どこへ行っても、会場に一体感を持たせて、元気づける応援を作るには、お客さんが応援を楽しんでくれるのはもちろんですし、何よりも団員自身が楽しんで活動していないとできないものだと思うので、ポジティブな声掛けも意識していました。

2023年度紫紺祭閉会式でのスクラム校歌

中学生のころから憧れた応援指導班の舞台で...。

Q:市川さんは明治中学生のときには別の部活動に所属していたと聞きました。なぜ高校から応援指導班に入ろうと思ったのですか。

A:中一の新入生歓迎会での応援指導班のパフォーマンスと、全校生徒の盛り上がりを見た時の感動は今でも忘れられません。そのときから応援指導班のファンです!しかし、当時は人前に出ることに自信がなくて、自分になんて…と思い、体験にも行かず入班を諦めてました。そして、明治中では運動部に入部しましたが、やっぱり応援の方が私は好きなのかなと思ったのは試合の応援をしていたときでした。プレーするときももちろん楽しかったのですが、声を出して全力で盛り上げてた時が、私自身が一番生き生きとしていると感じました。辛い場面でも、点数が入って盛り上がるときも、選手と同じ気持ちになって応援したいと思いました。応援指導班がただ憧れの存在となっていたのが、自分もそこに入班して誰かを応援したいと思うきっかけになりました。

Q:そして高校進学を機に応援指導班へ入班したわけですが、この3年間の活動を振り返って苦労したことや印象に残っている思い出などがあれば教えてください。

A:応援指導班の活動で1番苦労したのは、ダンスです。初心者だったので、振りをたくさん覚えることが大変でした。覚えられない部分は、自宅で確認をして、練習に追いつけるように頑張りました。内部生の同期が分からないところを一緒に確認してくれたりしてカバーしてくれたのが印象に残ってます。また、応援で大きな声を出す場面が多いので、翌日に喉を枯らすことがないようにお腹から声を出すことを意識してました。思い出として残っているのは、今年度の紫紺祭と「紫紺の下に」です。来場者や声援の制限もなく、沢山の歓声に包まれながら、最高の舞台を作り上げることが出来ました。あと、2日目の紫紺祭で同級生に人生初の胴上げをされました!(笑)

Q:最後に、卒業を迎えて、明治高校・中学校の後輩へのメッセージをお願いします。
 
A:この学校のいいところは行事に全力なところと愛校心が強いところだと思います。そのよさを続けていってほしいですし、応援指導班の後輩にはその中心を担ってほしいと思います。中高の6年間は本当にあっという間です。後悔がないようにやってみたいことは全部やってみて下さい!そして、応援指導班のステージもぜひ全力で楽しんで下さい!

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