MBA, Meiji Business School

MBA 明治大学ビジネススクール 社会人大学院

フセ ツトム FUSE Tsutomu, Guest Professor
職格 特別招聘教授
最終学歴 慶應義塾大学卒業

受験生・学生へのメッセージ

14年間勤務した総合商社で事業投資、組織構築、経営を経験する中で「人の考え方とそこから導き出される行動」が組織に与える影響の大きさを実感ました。そこで、米国大学院にて心理学をベースにした組織パフォーマンス向上の研究と実践を繰り返し、最終的にはこの領域で博士号を取得しました。現在も多様な組織において実際の組織パフォーマンス向上を実践しています。その中には様々な企業での組織作りや経営コンサルティングからスポーツの日本代表、五輪・プロ選手のトレーニングまで含まれます。組織パフォーマンスを如何にして持続的に向上させていくかをこれらの多種多様なケースと理論をご紹介しつつ、「どうやって理論を現場で実践していくか」を議論していきたいと思います。

経歴

スポーツ心理学博士。 (株)Tsutomu FUSE, PhD Sport Psychology Services代表取締役。慶應義塾大学スポーツ医学研究センター研究員。EY Women Athlete Business Networkアンバサダー。  
1987年慶應義塾大学卒業後、住友商事株式会社14年勤務。
2012年ノースカロライナ大学グリーンズボロ校にて北米応用スポーツ心理学会会長グールド博士のもとで博士号を取得。
五輪、パラリンピック、世界選手権選手のメダル獲得、U-23ベースボールワールドカップ優勝に貢献。五輪選手・プロ選手以外も幅広い世代の組織パフォーマンス向上をサポート。早稲田大学ラグビー蹴球部11 年ぶり日本一、桐蔭学園ラグビー部の花園2連覇・選抜3連覇、東京ガス野球部創部初の都市対抗優勝、トヨタ自動車2年連続一回戦敗退から8か月での日本一など多く様々な状況の組織を最高のパフォーマンスを出せる組織に育てる。
一方、欧米で進むビジネスにおける組織開発、リーダー育成へのトレーニングも得意とする。「組織改革」「チームビルディング」などのコンサルティングを行いながら、実際のリーダー育成にスポーツ心理学の理論、手法を用い数多くの企業にてトレーニングを実施。実際に「行動変容が起こる」ことから年間数多くのトレーニング、講演を請け負う。
著書;『自分の最高を引き出す考え方』(日本能率協会マネジメントセンター)、『桐蔭学園ラグビー部勝利のミーティング』(大和書房)