明治大学 卒業生からのメッセージ
変わる時代、変わらない信念
明治大学商学部
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第31回 (2008.8.26)
竹葉 洋 さん
(1966年 商学部 商学科 卒業
とっとりふるさと大使、株式会社日清製粉グループ本社顧問
第30回 (2008.10.13)
水澤 一廣 さん
(1972年 商学部 商学科 卒業)
北海道 浦幌町長
第29回 (2008.8.26)
佐藤 健 さん
(1969年 商学部 商学科 卒業)
オリックス株式会社専務執行役、ORIX USA Corporation会長
第28回 (2008.06.14)
橋口 隆二 さん
(1963年 商学部 商学科 卒業)
明治大学財務担当常勤理事
第27回 (2008.5.14)
稲井 里香 さん
(2007年 商学部 商学科 卒業)
株式会社時事通信社 広島支社
第26回 (2008.4.12)
吉田 一博 さん
(2001年 商学部 商学科 卒業)
明治神宮 広報調査課 権禰宜
第25回 (2008.3.12)
原 正夫 さん
(1966年 商学部 商学科 卒業)
福島県郡山市長
第24回 (2008.02.12)
中丸 眞治 さん
(1972年 商学部 商学科 卒業)
株式会社桔梗屋 代表取締役社長
第23回 (2008.1.12)
大川 和夫 さん
(1964年 商学部 商学科 卒業)
明治大学リバティ・アカデミー会員
第22回 (2007.11.26)
山本 秀一 さん
(1995年 商学部 商学科 卒業)
中外製薬株式会社
変わる時代、変わらない信念 〜明治が目指した商学の100年〜
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第32回 (2009.7.4)
藤井 貴之 さん(日本愛妻家協会 事務局)
2004年 商学部 産業経営学科 卒業
 藤井 貴之さん −学生時代−
 私は、「実践的なビジネスや会計の基礎を学びたい」と思って、商学部を選びました。 学生時代を振り返りますと、授業はしっかり受けていた(?)とは思っているの ですが、実際は友人と音楽活動をしていたか、アルバイトに明け暮れていた記憶が多く 残っています。ただ、この4年間は非常に多くの方との大切な出会いがあったな と思っています。

−社会人になって−
 「経営者と一緒に働きたい」と思い、人材系の会社に就職しました。毎日、夜遅くまで の仕事でしたが、非常にやりがいのある仕事で充実をしておりました。
 3年目を終えた頃、学生時代にお世話になっていた恩師と再会し、 「社会起業家を育成する学校を創ろうと思っているんだけど、参加してみない?」 というお誘いを受けました。
 最初は「社会起業家」という言葉もよく分からぬまま、授業を受けていましたが、 自分に無かった領域と、以前より経営に興味があったので、言葉が自分に自然と 入ってきました。

−群馬県嬬恋村との出会い−
 カリキュラムも終盤になり、卒業の証として、パートナーシップをテーマに イベントを開催しました。その時、私に転機のキッカケをくださった日本愛妻 家協会事務局長の山名清隆さんと出会いました。その後、「面白い活動だと思う ので、ぜひお手伝いさせてください」と、活動内容もよく分からないまま飛び込 んだ私を山名さんは受け止めてくれました。
 それから、はや2年。愛妻家協会の本部、そして愛妻家の聖地である嬬恋村で、 私はたくさんの方々と出会いました。村外からいきなり押しかけた私を嬬恋村の 皆さんが受け止めてくださり、「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(キャベチュー)」をはじめとして、様々な活動を一緒にさせていただきました。

キャベチュー −これから−
 昨年、嬬恋村に「愛妻の丘」が完成しました。愛を叫ぶ台が設置され、 観光名所が一つ増えました。改めて活動を振り返ってみると、この活動を通じて、 たくさんの出会いがありましたが、実は明治大学に関わる方(先輩や先生)が多く、 どの方も後輩(私)を大切にしてくださいました。 大学生の頃は、先輩に「社会に出て絶対役に立つから、しっかり勉強して、 人づきあいをきちんとして、仲間をたくさん作っておけ」とよく言われたもので すが、時を経て、私も身を以って実感しました。
 今、水野ゼミナールの皆さんと一緒に9月のキャベチュー4に向けて、取組みを 始めています。たくさんの仲間と一緒に、この嬬恋村をさらに元気な村にするた め、楽しく頑張っていけたらと思っております。

 
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