商学研究科

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シニア院生からのメッセージ

宗像 善昌さん <商業系列・2015年度入学>

【シニア入試を検討されている皆さんへのメッセージ】






 意欲のある方、また、自分を見直す時間と空間を必要とされている方には全ての整っている大学院シニア入試に挑戦して頂きたいと思います。

Q1.以前はどのようなお仕事に従事されていましたか。

 総合食品卸売業に45年在籍し、缶詰、一般食品の販売に従事してきました。昔から食品販売は景気に大きく左右されることもなく、安定的な業種とされておりますが、価格競争が激しくて設備に多額の投資をすることには慎重な業界です。それでも先行する小売業に遅れない機能をつくり出し社会貢献しているのが卸売業です。

Q2.シニア入試を受験したきっかけは何でしたか。

 サラリーマン生活で40年は《アッ!》という間でした。やり残している事はないかという気持ちと、今までの経験を役立てる方法はないだろうかと考え、社会に巣立つ若い人達との接点のある大学院に挑戦することにし、受験しました。もう一つはリバティアカデミーで、講座を2年間受講していた頃、他大学の大学院に通っている方(64才)と知り合い話を聞くうちに大学院に関心を持ったことも受験の一因です。

Q3.受験にあたって,どのような準備をしましたか。また、準備にあたって苦労した点はありますか。

 受験説明会と案内書を読むだけでは何をすれば良いかなど頭に浮かびませんでしたので、毎年、日記代わりにメモをしていた手帳を引っ張り出し、この20年間分の出来事の整理を行いました。経済誌や週刊誌など読んでいましたが専門参考書の部類はほとんど読んでいませんでしたので、慌てて手あたり次第読んだ記憶があります。メモの整理は面接のときに自分には役立ちました。

Q4.現在の研究テーマをお教えください。

 会社では主に卸売店を担当しながら自社営業と相手方の経営にも関わりました。昭和40年代後半の地方の卸業は地域の有力企業の代表でした。戦後、物が不足した時代にスタートして物さえあればなんでも売れる時代を経験した事で、そのやり方を踏襲し時流に乗り遅れた卸売店が出現し統廃合の憂き目にあいました。その事から「必要とされる卸売業の過疎化現象が起こるのはなぜか」をテーマに据えて考えています。

Q5.授業の様子を具体的にお教えください。

 日本経営史、物的流通論、日本流通史、経営哲学、広告論、実践商学研究と1週6日で6科目受講しています。以前、どこかで受講したかもしれませんが、今はすべてが新鮮に感じられます。他の院生と一緒に受講して内容に対する発言、意見も活発に行われていますし、教科書の内容と経験してきた実業の例を取り上げながら実践的な授業になっていると思います。大学院生の心得として、教授からは教わるのでなく、各人が課題を見つけて研究をしなさいといわれており、実行するように努めております。

Q6.入学された後、授業を受けるにあたり、新たに取得につとめたスキルや資格などはありますか。

 残念ながらありませんが、すぐに必要だと実感したことは、パソコン操作、英語力のスキルアップ、論文の書き方の勉強だと思いました。
 実際にはパソコン操作は毎日の仕事ですし、英語はスピード・ラーニングでの聞き流し(進歩しません)をしております、論文対策には、先輩方の研究論集を読んで勉強したいと思っています。

Q7.入学されてから大変だと感じた点は何ですか。

 授業の予習・復習も大変ですが、長年私は読書を怠ってきた事を後悔しています。なにより本を読むのに時間がかかります。パソコンの操作にも大苦戦でサポートデスクの方々にお世話になる機会も多くて、本当に感謝しております。学期はじめは生活サイクルの調整に時間がかかりましが。基本、早寝、早起きするよう心掛けていますが、実際は課題の消化であまり実践出来ていません。

Q8.シニア院生の方や一般の院生の方々とはどれくらいの頻度で交流をされていますか。

 シニア同期生とは顔を合わせることが多いのでよく話をしております。定期的に会うようにしております。一般の院生とも授業や自習室などで会う機会が多く、それ以外にも懇親会などにも積極的に参加するよう心掛けています。それがきっかけで挨拶を交わすようになり,時には意見を求められることもあります。シニア院生は実践経験豊富なので多少相談事には役立つかと気軽に応じています。

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