学生記者が行く!Mスタインタビュー2015(建築家 中村拓志さん)



——ぜひ実現させてほしいです! 最後に明大生へのメッセージをお願いします。

大学は先生の言葉を鵜呑みにする場所ではありません。

物事には必ず正解があるわけではなく、その立場によって全然違う解答があるわけだし、その先生の生き方や主義、信条などが全て含まれたビジョンを教壇から聞くわけですから。

「見方を変えれば真実ではないこともあるのでは?」と疑うぐらいのフラットな気持ちで授業を受け、それを先生に質問してもいい。

僕なんて、「先生の言葉はこういう側面から見れば正しいと思いますが、違う側面から見た場合には正しいとは言えないと思うのですがいかがでしょうか」なんて論文を書いて、先生に渡したこともある。

ちょっと生意気なぐらいの方が、将来に生きてくるんじゃないかな。

それから、学生間でも教育の場が生まれ、伸びる場所を自由につくれるところが大学の良さだと思います。僕は学生時代に研究会を自主的に開いて、激しい議論を交わしていたんですが、それで仲間たちも伸びたし自分もすごく伸ばしてもらいました。すごくいい上昇スパイラルになって、皆がコンペに入賞したんですよ。

今でも彼らとは関係が続いています。皆さんにもぜひ良い仲間をつくってもらいたいですね。

もっと知りたい!中村さんって、どんなひと??

▲お気に入りの本



「ANIMAL ARCHITECTURE」
Ingo Arndt, Jurgen Tautz, Jim Brandenburg 著


動物の巣の本。
子どもの頃から動物の巣に興味があって、自然の中で調和しながら空間が生まれていくのが楽しいと思っていました。
今も「巣」をテーマに建築をつくったりしています。

After the Interview...



言葉の一言一言に、建築業界を牽引するがゆえの重みを感じました。

湧いてくる社会に対しての思いは学生時代からの自発的な討論の賜物であるということで、私も議論の場を大切にしたいです。
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