第571号(2006年5月1日発行)
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昨年12月に締結された多摩区(神奈川県川崎市)との相互協力の協定(本紙第568号既報)を受け、このほど明大生田図書館と川崎市立多摩図書館との間に相互協定の覚書が締結され、4月から多摩区民に向け生田図書館の利用が開放されるようになった。
利用には次の2つの条件を併せ持つことが必要。@川崎市多摩区民および在勤で、満20歳以上A川崎市立図書館の「貸出カード」を取得していること。
利用者は資料の館内閲覧、一般書庫への入庫、OPACを使っての蔵書検索などのほか、明治大学図書館のライブラリーカードの発行を受けることにより資料の館外貸出のサービスも受けられる。詳しくは明治大学生田図書館貸出カウンター(TEL 044―934―7946)まで。
明治大学図書館は、社会連携の一環として大学の知的資源を広く地域に還元するべく、中央図書館(駿河台)は東京・千代田区と2002年から、和泉図書館は同杉並区と2004年からそれぞれ協力協定を結び、市民に広く利用を開放している。
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