第571号(2006年5月1日発行)
ハーバード大ケネディスクール院生が来訪
講義や散策など明大院生と交流
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アメリカ・ハーバード大学行政大学院「ケネディスクール」の院生13名が、3月27日に明大を訪れ、大学院ガバナンス研究科の講義を受講した(写真)。
ケネディスクールは、政治や行政などの公共分野における世界一のリーダー養成校とされ、世界中から前途有望な人材が集まる。今回の来訪は、同スクールで学ぶ日本や韓国の院生らが「自分たちの国をより知ってもらおう」と企画した研修旅行「2006年Japan―Korea Trip」の一環としてのもの。滞日中は、他に企業や官公庁を訪問、さらに安倍晋三官房長官や福井俊彦日銀総裁など日本の要人とも会談した。
明大を訪れた院生らは、災害時の危機管理などについて明大の院生とともに青山やすし教授の講義を受けた後、明大の院生による案内で大学周辺を散策し交流を深めた。
両校の院生はともに、社会の第一線で実務経験を積んだ後に大学院で学ぶ学生が多い。授業後に催された歓迎昼食会では、それぞれの専攻分野の話題や昨年アメリカで発生したハリケーン「カトリーナ」災害時の救援活動などについて熱心に語り合っていた。
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