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明治大学広報
第573号(2006年7月1日発行)
調布移転新築工事 実施設計決まる
2008年に向けた明高中の学校改革はじまる
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 2008年4月に調布に移転開校する、付属明治高等学校・中学校の新築工事実施設計が承認され、施工業者がさきごろ決まった。現在の約6・5倍の校地と最新設備の新校舎が、さらなる教育の充実を可能にする。

 2008年4月の調布移転に伴い、明治大学付属明治高等学校・明治中学校は、多岐にわたる学校改革を検討。2008年度から男女共学に移行する。また、校地が広くなることで、1クラスの少人数化が実現され、より充実した教育の実践が可能となる。

 新校舎は、調布市、三鷹市の市境に建設され、次の“3つのS”を基本コンセプトとする。

◆STUDY=学習環境の整備
 調べ学習のさらなる充実を目指し、現在の約2倍規模の図書室を中心にした学習センターを確立。また、国際化・情報化社会に対応すべく、最新のコンピュータ教室、CALL教室を各2教室設置。さらに、大小教室や音楽・美術教室などの特別教室の拡充により、少人数クラスや多様な授業展開を可能にする。

◆SPACE=ゆとり空間の活用
 約400名収容の食堂・カフェテリア、広々とした中庭(70m×20m)や和室、幅約6mの廊下など、ゆとりある空間を演出。また、1450名収容の講堂、約300名収容の多目的教室は、さまざまな学校行事だけでなく、文化活動の拠点になる。緑あふれる環境のなか、心身ともに充実した学校生活を約束する。

◆SPORTS=スポーツ施設の充実
 軟式野球・サッカー等のグラウンド(90m×110m)、現在の約2倍の広さを持つ体育館、現体育館とほぼ同規模のサブアリーナ、柔・剣道が各2面使用可能な柔剣道場、テニスコート(5面)、硬式野球専用グラウンド(東府中)など、運動施設の充実を図り、体力のさらなる向上を目指す。

 新校舎新築工事の建物概要、施工業者は次のとおり。

 ◇建物概要◇

▽規模=敷地面積39827u、建築面積12320u、延床面積23900u、地上3階・地下1階
▽構造=〈校舎〉鉄筋コンクリート造、〈講堂・体育館〉鉄骨造
▽主な収容施設=教室、実験室、図書室、講堂、体育館、食堂、教員室、会議室等

 ◇設計監理◇

渇ェ設計

 ◇施工業者◇
▽建築=鹿島建設
▽電気設備=日本電設工業梶A東光電気工事
▽機械設備=樺ゥ日工業社、川本工業
明治高等校・中学校 調布移転情報

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