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明治大学広報
第573号(2006年7月1日発行)
産学連携だより
明大生を対象
ビジネスアイデアコンテスト2006
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学生ならではの独創的なアイデアを待つ!










 社会連携促進知財本部(本部長=山元洋理工学部教授)は、連合駿台会(会長=長堀守弘潟iガホリ代表取締役社長)の全面的な協力のもと、昨年度に引き続き明治大学学生ビジネスアイデアコンテストを実施します。

 このコンテストは、本学の大学院生、学部学生を対象に、学生ならではの斬新なビジネスアイデアを募り、大学発ベンチャー企業の創出および産業界とのマッチングをはかることを目的としています。知財本部では、ビジネス“アイデア”からビジネス“プラン”にステップアップするための支援を行うとともに、連合駿台会と連携し、卒業生が活躍している企業とのマッチングを行うことにしています。

 昨年度は第1回にもかかわらず、予想を上回る73件の応募があり、第2次審査では10件の熱の入ったプレゼンテーションが行われるなど盛大に行われました。また、入賞アイデアからは特許出願が行われるなど目に見える成果も出てきています。今年度は支援体制をより充実し、より多くの優れたアイデアのマッチングを行なっていきたいと考えています。

 今後のスケジュールとしては、7月に説明会を駿河台・和泉・生田の3地区で開催します。この説明会では、コンテストの概要と「ビジネスアイデア発想の考え方」について、ベンチャー育成に実績のある大和総研と(社)発明協会から本学に派遣されている大学発ベンチャー支援専門家によるセミナーを行います。8月、9月にはビジネスアイデアのブラッシュアップを目的とした相談会を開催する予定です。

 募集締切は9月29日(金)とし、その後、第1次審査(書類審査)を経て、11月に第1次審査通過者による第2次審査(プレゼンテーション)を実施することにしています。詳細については、大学ホームページ等にて発表します。

〈表彰〉
■最優秀賞=賞金50万円
■優秀賞=賞金10万円
■奨励賞=賞金3万円

 今年度も明大生ならではの斬新で独創的なアイデアが数多く応募されることを期待しています。なお、応募がありましたビジネスアイデアについては、マッチングを目的として公開できる範囲内で随時ご紹介することにしています。

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