第574号(2006年8月1日発行)
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人事院は6月20日、中央省庁の幹部候補となる国家公務員採用T種(キャリア)試験の2006年度合格者を発表した。
受験申込者数は、昨年度より4844人減の2万6268人で、合格者数は4・9%(82人)減の1592人だった。倍率は16・5倍(昨年度18・6倍)となった。私立大学からの合格者は349人で(同406人)で、合格者に占める割合は21・9%(同24・3%)だった。女性の合格者は282人(昨年同数)で、合格者に占める割合は17・7%(昨年度16・8%)となり、割合としては過去最高を記録した。
明大からは13人が合格(昨年同数)。区分別内訳は行政2人、法律5人、経済2人、人間科学T1人、理工T3人で、うち女子の合格者は2人だった。
なお、合格者の出身校は107校(昨年度102校)、採用予定人員は約620人(同650人)となっている。
合格者は、合格発表日の翌日から行われる各府省による面接などを経て、概ね
2007年4月に採用される。
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