第574号(2006年8月1日発行)
競走部 全日本大学駅伝に初出場
紫紺の襷が伊勢路に挑む |
|
|
 |
1組目で力走する田中 |
|
全日本初出場。今年で38回を数える全日本大学駅伝の歴史に、明治大学の名がはじめて刻まれる。
昨年、今年と正月の箱根路に“紫紺の襷”が復活し、明大関係者を喜ばせている明大競走部が、またひとつ念願の「全日本大学駅伝」への出場権を手にし、秋の伊勢路にはじめて“紫紺の襷”をつなぐことになった。
関東地区からの本戦出場を目指す関東学生陸上競技連盟推薦校選考会が6月24日、東京・代々木公園陸上競技場で実施された。参加20校のうち上位6校が推薦枠を獲得するこの選考会は、各チームの8名が2名ずつ4組に分かれて1万メートルを走り、8名の合計タイムで争う。箱根駅伝の予選会(各チーム出場12名のうち上位10名の合計タイム)とは異なり、代表8名ひとりの失敗も許されないサバイバル戦となる。
明大は各組で安定した走りを見せ、合計タイム4時間03分18秒18の4位で本戦出場を決めた。
「自分の仕事は最後まで我慢して、行けるところまで行くことなので、最低限の仕事はできた。夏合宿を乗り切り、10月の箱根駅伝予選会で出場を決め、良いリズムで挑みたい」(主将・池邉稔)。「8人全員の総合力で勝ち得たと思う。まずは箱根の予選会をクリアして、全日本は箱根本戦を見据えたオーダーが組めればと思う」(西弘美駅伝監督)と、喜びのなかにも新たな決意をのぞかせていた。
|
【各組順位】 |
|
|
|
|
〈1組〉 |
11位 |
|
村上貴彦(政経2) |
|
|
15位 |
|
田中文昭(法4) |
|
〈2組〉 |
2位 |
|
池邉 稔(商4) |
|
|
4位 |
|
尾籠浩考(文4) |
|
〈3組〉 |
8位 |
|
石川卓哉(政経1) |
|
|
14位 |
|
東野賢治(商2) |
|
〈4組〉 |
16位 |
|
岡本直己(政経4) |
|
|
23位 |
|
松本昂大(情コミ1) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
前のページに戻る |