リバティ・アカデミーでは、大同生命保険�梶A（社）日本経営士会よりそれぞれ寄付を受け、中小企業の経営支援を目的とした公開講座を開設する。大同生命保険�鰍ｩらは５年連続で総額１千万円、（社）日本経営士会からは２年連続で総額２００万円。

　大同生命保険�鰍ｪ提供するのは「中小企業の経営革新セミナー」（協力＝ＴＫＣ全国会）で、大友純商学部教授をコーディネーターとして、９月３０日から全４回開催。不拡大型永続主義による経営をテーマに小規模企業が重視するべき顧客との関係を講義する。

　一方、（社）日本経営士会が提供するのは「企業経営の臨床学」（協力＝日刊工業新聞情報センター）で、坂本恒夫経営学部教授がコーディネーターを務める。中小企業の経営実態を具体的な経営手法から解き明かすもので１０月７日から全３回開催。いずれも中小企業の経営者の方や、会計事務所や金融機関にて中小企業の経営支援業務に携わる方を対象としている。

　リバティ・アカデミーでは、人材育成の観点から社会貢献を果たす使命をもって、寄付による公開講座の設置を行なっており、多くの社会人が明大の教育に学び、社会で活かしている。両講座とも現在、受講生を募集している。詳細はリバティ・アカデミー事務局まで。