明大OBの佐々部清氏が監督し、太平洋戦争中に人間魚雷「回天」で散った学生らを描いた映画『出口のない海』の先行上映会が9月10日、アカデミーホールで行われた。当日は佐々部監督と出演する俳優・永島敏行氏が挨拶に訪れ、明大が舞台となったいきさつや、撮影にまつわる数々のエピソードを紹介(写真)。満員となった会場を沸かせた。 映画は9月16日より全国上映中。明大特別仕様の全国共通鑑賞券が、10月19日まで明大各校舎の明大マートおよび駿河台校舎のカフェパンセで販売されている。価格は通常1800円のところ1000円。問い合わせは竃セ大サポート(TEL 03―5280―1510)まで。