理工学部の北野大教授は、９月４日に行われた環境科学会の総会で同学会賞を受賞した。
　同会は、環境科学に関する諸問題を学際的、総合的に調査研究し、環境科学の学術文化の発展に寄与するとともに、その成果の普及・啓発に努め、世界の環境保全や創造に貢献することを目的としている。北野教授は、環境コミュニケーションの実践的活動と環境科学会の発展への貢献が評価された。

　北野教授は昨年度理工学部の特別招聘教授となり、今年度から同学部教授に就任。「分析化学」などの授業科目を担当している。