農学部の倉本宣教授はこのほど、日本緑化工学会から同学会賞(技術賞)を贈られることになり、9月15日から17日に明大アカデミーコモンを中心に開催された定時総会の席上で授与された。 同学会は、緑の再生、創出、保護、管理等に関する研究を推進し、広く緑化技術の向上発展を図ることにより、自然環境の保全、生態系の早期回復、生活環境の改善等に寄与することを目的としている。同学会賞は、緑化工に関する学術および技術の進歩を図るため、特に優れた業績をあげた会員に贈られる。倉本教授は、『生物多様性緑化ハンドブック』(地人書館)の編集で、生物多様性の保全に配慮した緑化技術の発展に貢献したことが評価された。