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明治大学広報
第577号(2006年11月1日発行)
納谷学長、日仏共同博士課程の継続・拡充を提唱
日仏高等教育シンポジウム
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  第4回日仏高等教育シンポジウムが10月5日から2日間、フランス・グルノーブル・スタンダール第三大学において開催された。明大からは納谷廣美学長が、昨年度から務めている日仏共同博士課程日本コンソーシアム議長として出席した。

 納谷学長は、日仏共同博士課程(コレージュ・ドクトラル・フランコ・ジャポネ)をめぐる日仏間の協力評価についての報告を行なった。そのなかで、同課程が日仏両国の研究の発展に多大な貢献をしていることを示し、継続および拡充の必要性を提唱した(写真)。一方、フランスコンソーシアム議長を務めるストラスブール第一大学ベルナール・カリエール学長からも同様に仏側の報告があり、今後も日仏双方でさらに同課程を充実させていくことが確認された。

 日仏共同博士課程 2002年に発足した日仏間の学術交流協定。日仏の各コンソーシアム(日本コンソーシアム=有力33大学加盟、フランスコンソーシアム=有力53大学加盟)に参加する大学の指導教授が互いに協力しあい、博士後期課程在籍者を日仏交互に指導することによって、より質の高い博士論文を、より早期に完成させることを目指すもの。いわば両国の大学が共同で設置する大学院の博士後期課程。



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