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明治大学広報
第577号(2006年11月1日発行)
明大で国際ワークショップ
大型研究の成果を発表
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 国際ワークショップIWSEM2006(環境エネルギー・素材国際ワークショップ)が9月5日、アカデミーコモンで開催されました(写真)。その目的は、環境保護・リサイクルなどの環境にやさしいエネルギー・素材の研究を促進することです。

 明大からは、ハイテク・リサーチ・センター整備事業「電気電子工学における環境対応型エネルギー・素材の開発とその応用研究」(研究代表=森啓之理工学部教授)の研究成果が発表されました。ハイテク・リサーチ・センター整備事業の同研究は、本学で実施されている文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業のひとつの大型研究プロジェクトです。

 ワークショップは、電力系統、パワーエレ、素材の3つのグループから構成され、国内と海外から141名が参加、81件の論文が発表され、340ページの英文論文集が出版されました。アメリカ、カナダ、タイ、中国、台湾の研究者に加えて、国内の他大学や企業の研究者が先端技術の話題について、合計21件の招待講演をしました。同時に60件のポスターセッションも開催され、本学の院生だけでなく、多くの他大学の大学院生も参加しました。

 今回のワークショップは、教員にとっての研究ネットワークの重要性、院生にとって英語論文作成から英語でのプレゼンテーションの過程を通して体験した、「研究における国際性」の必要性を十分認識する絶好の機会となりました。

(森啓之理工学部教授)




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