第580号(2007年2月1日発行)
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「À votre santé !!!」(乾杯!)。ワインを通してお酒を上手に楽しんでほしいと学生部主催のMナビプログラム「ワインセミナー・おいしいお酒のたしなみ方Part2」が12月7日、駿河台校舎アカデミーコモンで開催された。お酒の飲み方についての企画は昨年度に行なった「焼酎の飲み方」に続いて2回目。「すてきなワインに出会えるお手伝いができれば」と、世界各地の蔵元に出向き直接仕入れたワインを販売する潟買Bノスやまざきが協力した。
入場時にアルコールパッチテストを受けた学生は、ぶどうの種類や醸造法で異なる味の違いについての説明や、ワインのサービスの仕方、テイスティング、チーズの講座などを和やかな雰囲気の中で体験した。
「味の好みは十人十色。銘柄や産地についてのウンチクは要りません。一緒にワインを楽しむ人の好みを想像しながら選んで」とは、講師を務めた種本祐子氏。
「ワインについて知ってみたくて」「気分転換に」と、さまざまな思惑で集まった学生たち。杯を重ねるごとに場の空気がにぎわった。
種本氏は「みなさんワインにとても興味があって、味覚も確か。質問も多く盛り上げてもらい、いい講座になった。レスポンスとコミュニケーション力の良さが見事」と明大生のノリのよさに驚いていた。
「お酒を楽しむということは、大人の資格を持つためのキップ。素敵な大人になってほしい」と柳沢敏勝学生部長も上機嫌に語っていた。
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