第580号(2007年2月1日発行)
政経学部
学生の就職を支援
学部教育振興プロジェクト |
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政治経済学部・学部教育振興プロジェクトでは、学部独自の学生サポートプログラムを用意しています。これは、今までのカリキュラムにはなかった「就業意識の涵養」や「スキルアップ」を図ることなどを目的としています。これらのプログラムのうち、年末に就職支援関連の2つの行事を行いました。
【就職支援セミナー(11月23日)】
当日は祝日にもかかわらず朝から多くの学生が詰めかけました。午前の部はリクナビ副編集長、野村證券・富士通・カルチュアコンビニエンスクラブの人事担当者によるパネルディスカッションを、また午後の部は「面接対策」「自己分析」「自己PR」「やりたいこと発見」「ES対策」の5つのコースに分かれグループワークを行いました。
実践的なセミナーに、学生からは「力不足を痛感した」「刺激を受け意欲が湧いた」などの感想が多く聞かれました。最後は応援団によるエールのもと「政経出陣式」で締めくくり、就職活動に向けさらに気持ちを高めました。
【女子学生のためのキャリアカンファレンス(12月9日)】
女子学生にとっての就職環境は厳しく、また就職した後もさまざまな困難があります。就職活動の現状を知るだけでなく、総合職・一般職の制度的な違いや、結婚・育児との両立を含めた女性を取り巻く就職環境など、短期的な就職活動よりも、むしろ就職も含めた人生を長い目で考えることが当セミナーの目的です。
ゲスト講演では、トレンダーズ椛纒\取締役・経沢香保子氏に、自らの体験をもとに、仕事を楽しむこと、自分に自信を持つことの大切さをお話しいただき、学生への激励をいただきました。また、第2部では政経学部OG6名によるパネルディスカッションを、第3部ではラウンドテーブルとしてOGと質疑応答を行い、仕事と子育てとの両立、働くことは何かなど、人生の本質を考える上でも非常に示唆に富む内容の濃いものとなりました。
(政治経済学部・学部教育振興プロジェクト検討委員会)
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