昨年１０月２８・２９日、神田神保町古書店街で第１６回神保町ブックフェスティバル（神田古本まつり協賛）が開催されました。明大では、神保町応援隊で明大ＯＧの久々湊加奈子さんの呼びかけで、経営学部・藤江昌嗣ゼミの学生が応援隊に加わり、訪れた古書・書籍ファンの方々への道案内やゴミ清掃などに奔走しました。

　神保町応援隊は「好きなまちを活性化したい」という熱い気持ちをもつ異なる年齢・職業の神保町ファンが結成したグループ。神保町で開催される各種イベントの応援やフリーペーパー、ホームページを通してまちの情報を発信しています。

　地域と大学の連携の形は多様ですが、明大生が自ら取り組んだ、日常的でもっともアットホームな舞台である神保町とのこうした連携に、「若い人たちが地道に働く姿に、まちの方々も大変感銘を受けました」（神保町応援隊「お！さんぽ神保町」編集長・石川恵子氏）。

　明大は駿河台に居を構え、周りには小川町、猿楽町など歴史のある界隈がありますが、なかでも神保町は書籍・映画さらには食堂等を通じて、学生・教職員を、そして大学を育ててくれたまちです。次回のブックフェスティバル開催時に思い出・魅力が一杯の神保町と駿河台キャンパスを訪れてください。

（藤江昌嗣・経営学部教授）
◎神保町応援隊事務局（ＵＲＬ＝www.jin-oen.com、メール＝koharu@item1.ne.jp）



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