第581号(2007年3月1日発行)
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2006年公認会計士試験の合格者数がさきごろ、金融庁・公認会計士・監査審査会から発表された。
今回から2006年1月に施行された改正公認会計士法に基づく新試験制度が導入され、試験体系の簡素化や短答式試験合格者に対する有効期限を設けた試験免除制度など、多様な受験者に配慮された試験となった。
発表によると、最終合格者数は旧第2次試験の合格者などの短答式試験免除者を含め、3108人で、合格率は14・9%。なお前年の旧第2次試験合格者数は1308人で合格率は8・5%だった。
昨年より金融庁が大学別合格者数の発表を取りやめたため、各大学とも独自調査を進め合格者数の把握に努めている。
現時点で判明している各大学別合格者数は別表のとおり(明治大学経理研究所調べ、2月20日現在)。
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平成18年公認会計士試験
大学別合格者数(カッコ内は前年)
順位 |
大学名 |
合格者数 |
1 (1)
2 (2)
3 (4)
4 (5)
5 (3)
6 (8)
7 (6)
8 (10)
9 (7)
10 (6)
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慶應義塾大
早稲田大
東京大
一橋大
中央大
明治大
同志社大
京都大
神戸大
関西学院大 |
224 (209)
146 (159)
73 (81)
69 (51)
64 (108)
56 (40)
49 (48)
48 (37)
38 (43)
35 (40) |
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