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明治大学広報
第581号(2007年3月1日発行)
農学部が企業と初の懇談会
就職支援体制の確立目指す
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 農学部では1月30日、企業と農学部教員とのキャンパスミーティングを開催しました(写真)。はじめての試みでしたが、企業103社と農学部教員63名が集まり、有意義なキャンパスミーティングとなりました。

 前半は企業と教員が対面式で着席し、各学科長および研究科委員長からそれぞれの特徴をPRした後、日経ナビ事業推進部サブマネージャーの山砥氏より、今どきの学生の就職活動の開始時期、形態など就職の現状と企業側の採用現状などについて総合解説がありました。その後、全体で質疑応答。後半は会場を移し10テーブルに分かれた企業のところに、教員が名刺を持参し、挨拶に赴いての立食形式の懇談会を行いました。坂本恒夫就職・キャリア形成支援センター長(一部教務部長)も加わり、企業側も教員側も積極的に情報交換を行い、活気と和やかな雰囲気の中での閉会となりました。

 最近の学生は就職に関して、インターネットを利用する傾向が強く、もちろんメリットはあるものの、あまりにもインターネットに頼りすぎ、その希薄な就職活動が、早期退職等さまざまな問題を生み出す要因となっているのではないでしょうか。今回のキャンパスミーティングは、原点に帰り、人と人とが直接向き合って語り合うことによって繋がりをもち、人間関係を築いていくことの大切さを、各教員に理解してもらい、学生に伝えてもらうことを目的として開催しました。インターネットの普及により希薄になってしまった人間関係、就職活動を見直すきっかけになったのではないでしょうか。

 これまでにも農学部では独自の方法で、就職担当委員をはじめ各教員が学生の就職支援に力を注いできましたが、まだまだ充分なサポート体制とはいえないのが現状です。就職形態の変化に対応できる支援体制確立の必要性を一人ひとりの教員が感じ、さらに一歩前進することができました。

(農学部)



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