第582号(2007年4月1日発行)
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明治大学和泉校舎では、かねてより地域社会と協働連携し、教育・文化・まちづくりの振興等に寄与するための活動を推し進めてきた。
昨年3月には、近隣の自治会・商店街組合・学校等に呼びかけ、校舎正門前の甲州街道に架かる明大前横断歩道橋に、昇降機の設置を国土交通省に要望していくことを提案。同年4月、近隣9団体による「明大前横断歩道橋昇降機設置推進協議会」を設置し、陳情活動を進めてきた。
本年1月末には、国土交通省の担当者が来校し、
1.本年3月末に実施設計を完了
2.4月に明大用地の一部取得交渉開始
3.昇降機の発注
4.取り付け工事実施(協議会では9月の後期授業開始前完成を希望)の順で進めていきたいとの報告があった。
この歩道橋は、1日の利用者数が都内でも最上位に位置づけられており、昇降機の設置は、高齢者・身体障害者等をはじめとする近隣利用者の永年の懸案事項でもあった。
昇降機の完成により、近隣をはじめ多くの人々がより一層、和泉校舎を利用することが期待される。
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イメージ図 |