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明治大学広報
第582号(2007年4月1日発行)
科学技術研究所
国際シンポジウムを開催
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  明治大学科学技術研究所では3月12・13日の2日間にわたり、駿河台校舎リバティホールおよびアカデミーコモンを利用して、「植物免疫:MAMPs/PAMPs認識から遺伝子対遺伝子型抵抗性へ」の国際シンポジウムを開催しました(写真、主催者代表=澁谷直人農学部教授)。

 本シンポジウムは最近注目を浴びている植物の自然免疫系の分子機構、進化に関するもので、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアから7名、国内から10名の著名な研究者を招聘し講演をお願いするとともに、ポスターセッション(27題)を併設してこの分野の最新の知見、考え方について討論を行いました。幸い、この企画は多くの研究者・学生の関心を呼び、参加者は193名(学外148名、学内45名)に達し、2日間にわたり大変活発な討論が行われました。

 リバティタワー23階で行われた懇親会も含め、参加者からは明治大学の施設の素晴らしさに感心する声と同時に、大学が自らのイニシアチブでこうしたシンポジウムを開催できることに対する驚きと羨望の声が聞かれました。日本の大学でこのようなシンポジウムを自前で開いているところは極めて少なく、今後もこうした活動を通じて研究成果を関連研究分野や社会に発信する大学として存在感を高めていくことが期待されます。

(澁谷直人・農学部教授)



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