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明治大学広報
第583号(2007年5月1日発行)
文部科学省 平成19年度
「大学教育の国際化推進プログラム」採択
院生1名、教員3名を海外へ派遣
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 文部科学省が公募する平成19年度「大学教育の国際化推進プログラム」の審査結果がさきごろ発表され、うち「長期海外留学支援」「海外先進教育研究実践支援」の分野で明治大学が申請していた取組がそれぞれ選定された。

 文部科学省は、2003年度から各大学などにおける大学改革の取組が一層推進されるよう、国公私立大学を通じた競争的環境の下、特色ある優れた取組を選定・支援している。明治大学ではこれに対応するため、2004年12月に「明治大学教育改革支援本部」を立ち上げ、全学的に申請活動を支援している。

 今回選定された明治大学の取組は「明治大学長期海外留学支援プログラム」(長期海外留学支援)、「明治大学海外先進研究実践支援プログラム」(海外先進教育研究実践支援)。両プログラムとも教育改革支援本部が海外に派遣する学生・大学院生(留学支援)および教職員(教育研究実践支援)の学内公募を行い、大学院、所属学部、国際交流センター等との連携により派遣の準備から派遣中の支援、帰国後の報告会まで一貫した支援を行う。

 選定された取組の派遣学生・取組担当者の@留学・研究計画A留学先・受入機関は次のとおり。

◇明治大学長期海外留学支援プログラム◇
西迫大祐(法学研究科博士後期課程2年)
@「フランスにおけるリスク論の系譜」をテーマとする博士論文の作成
Aパリ第七大学(フランス)

◇明治大学海外先進研究 実践支援プログラム◇
森岡一幸(理工学部専任講師)
@ネットワークロボット制御法の確立
ABudapest University of Technology and Economics(ハンガリー)
加藤徳剛(同)
@界面ナノ構造を用いたバイオセンサーの開発
Aメルボルン大学、化学・生体分子工学科(オーストラリア)
嶋田総太郎(同)
@社会性知能に関する脳認知発達的研究─乳児および自閉症児を対象とした脳機能計測手法とノウハウの習得─
Aロンドン大学バークベック校(イギリス)

▽長期海外留学支援(応募107人、採用72人)
 大学が実施する海外留学の取組により学生等を長期間海外の大学院等に派遣、学位取得や専門分野の研究を行わせることで、国際社会へ貢献できる人材の養成および大学の国際競争力の強化を促進させることを目的としている。

▽海外先進教育研究実践支援
(申請309人、採択227人)
 大学等の教職員を海外の教育研究機関に派遣し、高等教育の国際的通用性・共通性の向上を図る優れた取組を選定、財政支援を行い、高等教育改革を一層促進させることを目的としている。


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